視覚障害者向けの音声ガイド、こんなに難しいとは… 河瀬直美監督 映画「光」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

今週は、毎日車の中で、乃木坂46のアンダーアルバム「僕だけの君」のオマケDVDを見て、ボロボロ泣きながら通勤しておりました…(恥ずかしいくらい号泣しながらの通勤です…) 乃木坂の歴史って、「涙」の歴史だよな~なんて、感傷に浸る毎日です…

明日からは、久しぶりの東京出張。仕事のことはさておき、普段見られないような映画が見られることが楽しみでしょうがないです… 1週間くらい前から、舞台挨拶のある映画を探しまくり、「嘘を愛する女」にも申し込んでみましたが、見事に落選… 映画「咲~saki~」の舞台挨拶なんて、アイドルみたいな可愛らしい女の子が10人も登壇するということで、気合いを入れて応募しようと思ってたら、10時の発売開始に対して、10時10分にパソコンを開いたときには、もう完売になってました…(残念です…)

唯一チケットが取れたのは、主演の瀬戸さおりさんの舞台挨拶がある映画「愛の病」。とりあえず、これを楽しみに出かけてきます… と言うことで、明日は早起きしなければいけませんが、本日の分のブログを急いで書いちゃいますね~(たぶん、日曜日までブログはお休みです)

河瀬直美監督の映画「光」です! カンヌ国際映画祭コンペティション・ノミネート作品ということで、かなり気になっていた映画です! 水崎綾女さんという女優さんも見たかったし…




この作品、映画としてかなり好きです! 視覚障害者向けの「音声ガイド」の仕事に携わる水崎綾女さんと、その「音声ガイド」への助言者という立場で厳しい意見を述べる弱視者のカメラマン役の永瀬正敏さん。二人の絡みが何とも言えず凄みがありました…(あ、絡みと言っても、あっち方面の絡みではありません)

わたし、日頃から「死にたくないなあ~」って、結構「生」に対しては執着しているところはありますが、唯一生きていく自信が無いのは、「目が何も見えなくなる」という状況ですね~ 体が不自由でも、耳が聞こえなくて、なんとか生きていけそうな気がするんだけど、目が見えないことに関しては不安が大きいなあ~

そんなわけで、視力を失いつつある永瀬正敏さんには、感情移入というか、心を動かされるものがありましたね~ ま、彼の場合は、誰よりも大切な目が必要なカメラマンですからね… それこそ、命よりも大事な目ということになると思うのですが…

この映画の中で、大きな主役級の出番があったのは「音声ガイド」です… レンタルしたDVDの中に付録として付いていたりすると、たまに聞いてみたりすることがあります… 「こんなことまで?」と思うような説明が続くのですが、画面が見られないのに映画を楽しみたいという視覚障害の方々にとっては、大切なお仕事なんですよね~ こうやって改めて映画の中で紹介されて、その苦労に関して知ることができました…(ホント大変そうでした…)




ぴあ映画生活の作品解説より
『あん』の河瀬直美監督と永瀬正敏が再びタッグを組んだ大人のラブストーリー。日々、迷いながら生きていた女性が、弱視の天才カメラマンと出会い惹かれていく様を描く。やがて視力を失うことを知りながらも互いの心を見つめようとする男女の切なくも感動的な物語だ。映画の音声ガイドの制作に携わるヒロインを、新進女優の水崎綾女が演じる。






久しぶりに見た水崎綾女さん、最近たしか、離婚をされたなんてニュースを見たような気がしますが、痩せて大人っぽくなったような気がしましたね~ もっとムチムチした感じのふっくら美人みたいなイメージだったのですが…(いろいろ苦労されたのかな?) これからの頑張りにも期待ですね~(応援はしたいと思ってます)