初日のプログラムは、なぜか榊英雄監督作品が続きました… 映画「トマトのしずく」、そして、映画「アリーキャット」です! どちらの作品も、上映後には監督の舞台挨拶があり、撮影秘話や監督の作品への思いを聞くことができました…
「家族」をテーマに映画作りをしているという榊英雄監督、どちらの映画も奥様が音楽を担当するなど、映画作りも家族(家庭内生産という言葉を前に使っていたかな?)で行っているんですよね~ 「トマトのしずく」と「アリーキャット」では、同じ監督の作品とは思えないほど毛色の違う作品ではありますが、「家族」という視点で考えると、なにか温かいものを感じることができます…
と言うことで、昨年の「函館イルミナシオン映画祭」で見た映画「トマトのしずく」は、そのときにブログにまとめているので、今回は、映画「アリーキャット」でまとめたいと思います!
主役の二人は、窪塚洋介さんとDragon Ashの降谷建志さん。まさに、アウトサイダー的雰囲気の二人ですが、映画の中では意外に硬派でいい人たち! 一人の女性を守るという(バイトでボディガードをやってるという設定なのかな?)、とっても魅力的な行動をする魅力的な役でした…(二人が好きな人には堪らない設定だったかな? 古谷一行の息子さん、なかなかいい味出していたと思います…)
ま、でも、わたしがこの映画を語るとすれば、ヒロイン役の市川由衣さんですね! ある方のホームページに書かれていたのを読んだのですが… 市川由衣さんのラブシーンは、とにかく痛々しい… おんなじ風に思ってました… その切なさが、意外に好き…
映画「海を感じる時」でもそうだったと思いますが、「無垢な少女」が「大人の少女」になって、そして「母」になっていく… 実際に、市川由衣さんは、この撮影のあと、母になっているんですよね~(この映画では、かなり母の顔を見ることができます) いやあ~、大人になったな~ 魅力的な女優さんになったな~というのが、今回の一番の印象でした…
ぴあ映画生活の作品解説より
窪塚洋介とDRAGON ASHの降谷建志の共演による硬派なサスペンス・ドラマ。とある女性を守るためにコンビを組むことになった、都会のアウトサイダーふたりの奔走を描く。裏社会に切り込んだ犯罪劇のスリリングな要素に加えて、人生の再生を図る男たちの人間ドラマも見どころ。『海を感じる時』の演技派、市川由衣がヒロインを務める。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171118/23/sugachan311/6c/52/j/t02200145_0640042214073319768.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171118/23/sugachan311/1e/04/j/t02200143_0640041614073319769.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171118/23/sugachan311/7b/23/j/t02200147_0640042714073319771.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171118/23/sugachan311/ab/4e/j/t02200147_0640042714073320005.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171118/23/sugachan311/cc/ff/j/t02200138_0400025014073320006.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171118/23/sugachan311/ed/9d/j/t02200147_0630042014073320007.jpg?caw=800)
一応、この映画に出てくるナイスなキャラの二人も語っておきます… なんと言っても、この映画の雰囲気を作り上げた大切な存在… 嫌われ者役をやらせたら天下一品? 品川祐がスゴかった… この人がいたからこそ、この映画になったという感じです…
市川由衣さんに負けず劣らず「痛々しい女」だったのが、柳英里紗さん… 彼女の「最期」は泣けちゃいます… う~ん、品川め~
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171118/23/sugachan311/08/4a/j/t02200149_0720048914073339277.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171118/23/sugachan311/25/f0/j/t02200141_0280018014073339274.jpg?caw=800)
ま、でも今回は、市川由衣さん推しには欠かせない作品でしたね!