ゾウは、出てきません…(笑) 映画製作にドラマあり… 映画「ゾウを撫でる」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

映画「八重子のハミング」、約1年前(昨年の10月29日山口県での先行上映開始)たった8館での上映から始まって、現在は100館以上(今日現在104館)での上映という大ヒットを記録しているんですよね~ 52週間以上連続の上映です! 凄いですよね~ 佐々部清監督のファンとしては、とても嬉しいことでございます…




と言うことで、こちらも佐々部清監督の作品です… 映画「ゾウを撫でる」です! いつ、ゾウが出てきて、誰が撫でるのか? とても楽しみにしていたのですが、最後までゾウは出てきません…(笑)



映画製作に関わる人々たちの物語… 15年ぶりに新作映画を撮る映画監督(小市慢太郎)、若手の脚本家(高橋一生)、台本印刷会社で社員(伊嵜充則)、子役出身で現場に悩みを抱える俳優(金井勇太)、嫌われ者の主演女優(羽田美智子)、人気若手俳優(中尾明慶)、フィルムコミッションの担当者(菅原大吉)とその娘(三宅ひとみ)、大道具を運ぶ運転手(金児憲史)、元妻が他界してしまった俳優(大杉漣)などなど… たった一本の映画製作には、それぞれの人生、それぞれのドラマが繰り広げられているんですよね~  

わたしの大好きな、大塚千弘さん(「東京難民」でのヌードシーンは最高だった…)も出てました…(可愛かったな~) 秋田県出身の安田聖愛さんも出てます…(「群青色の、とおり道」に出てます) 二人とも佐々部組ってことなのかな?

ストーリーとしては、わがままな主演女優が失踪したまま撮影が始まろうとしている… 共演者やスタッフは待つしか無いという状況… さて、主演女優は現れるのか? そんな映画でございます… 「ゾウを撫でる」というのは、「群盲象を撫でる」ということわざのことらしいですね…  多くの盲人達がそれぞれ象を撫でているんだけど、それぞれ自分の手で触れた部分だけで巨大な象のことを話しているというやつです… あまりにも深すぎて、まったく意味不明です…

映画としても、ちょっと意味不明なところが多く、かなりどんよりとした作品になっているのが残念でした… 映画製作に関わる人たちの話なので、映画好きには興味深い話ではあるんだけど… 正直「う~ん…」って感じかな?




ぴあ映画生活の作品解説より
『半落ち』『ツレがうつになりまして。』の佐々部清監督が、脚本家・青島武や、作曲家・富貴晴美ら日本映画界を支えるスタッフたちと組み、映画製作にまつわるさまざまな人間模様を描いたドラマ。映画と地域との関わりや製作体制の現状も交えながら、それぞれの人生を温かな眼差しで綴る。小市慢太郎、高橋一生、大杉漣ら実力派俳優が顔を揃える。






映画製作に関わるって、なんだか羨ましいことです… 若い頃、そんな夢を持って人生を生きてきていたら、だいぶ人生が変わっていただろうに…

ま、わたしの場合、この手のことにはまったくセンスが無いので、全然無理なんですけどね~