まずは、最近見たばかりの映画「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」です。ヘレン・ミレン主演のイギリス映画と言うことになるのかな？
いやあ～、衝撃的な作品でした… まさに「これが現代の戦争の仕方」なんだろうね～ 戦争は会議室で起きているってことですよね！
大女優ヘレン・ミレンの凄さはわかっていたつもりですが、今回もまた迫力ありましたね～ 上に立つ女性って、あ～じゃなきゃダメなんだよね、たぶん…
それに比べて男性陣の優柔不断なこと…（笑） まさに責任のたらい回し… ま、それほど決断しにくい内容だということはわかりますが… 会議室での戦争、やはり限界はあると思うわけです…（自分の身は安全なんだけどね）
少女のことを必死に守ろうとする姿には少し救われた気はしましたが、「心」が苦しい映画でしたね～
映画「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」 ぴあ映画生活の作品解説より
ヘレン・ミレンが主演を務め、無人航空機ドローンを使った対テロ作戦を描くスリラー。ミレン扮する英国軍大佐が下した、テロリスト殺害のための爆破指令。しかし標的となる地区に少女が現れたことで、少女を見殺しにしてミサイルを落とすべきかという究極の決断が迫られる。監督は『ウルヴァリン：X－MEN ZERO』のギャヴィン・フッド。
続いては、しばらく前に見た映画、当時はブログにまとめることができなかったのですが、今回ようやく重い腰を上げました… こちらは、イーサン・ホーク主演のアメリカ映画「ドローン・オブ・ウォー」 まさに、ドローンが主役の映画です！
こちらを先に見ていたので、衝撃はこちらの方がかなり大きかったのです… 本当であれば戦場に行って目の前の相手を倒したい… でも今は、自分だけは安全な箱（部屋）の中でボタンだけを押して相手を倒す… 心が病む様子をイーサン・ホークが熱演してましたからね～
映画「ドローン・オブ・ウォー」 ぴあ映画生活の作品解説より
『ガタカ』『ロード・オブ・ウォー』のアンドリュー・ニコル監督とイーサン・ホークが再びタッグを組み、米軍の無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と、対テロ戦争の真実を暴くドラマ。アメリカ国内の“戦地“と“家庭“を行き来する、ドローン操縦士の異常な日常をリアルに映し出す。ブルース・グリーンウッド、ゾーイ・クラヴィッツが共演する。
似たような映画を２本紹介しました… 戦場に行かずに、自宅から「戦地」に通勤（？）ですからね～ ドローンという、ある意味便利であり、ある意味とても恐ろしい道具（武器？）の利用… まさに時代ですよね～
ドローンが、こんな使われ方をしていることに衝撃を受けました… ボタンを押してからの数秒間、見ているのホント辛かったな…