チャン・イーモウ監督の最新作が公開されたと言うことで、しかも、その映画が「楊貴妃」に関する映画だと聞いて、期待してました… しかもしかも、その楊貴妃を演ずるのは、このブログでも何度も紹介しているファン・ビンビンという、中国を代表する美人女優さん。これは、期待度マックスになりました…
楊貴妃の生涯も、かなり波瀾万丈で楽しめましたが、なんと言ってもこの映画、特筆すべきはファン・ビンビンの美しさですね～ 可愛らしさもありつつ、大人の色気も… とにかく、その美しさは見応えアリでした… 綺麗だったなあ～（若い頃の可愛らしさも好きだったんだけど… 今の妖艶さにはビビります…）
チャン・イーモウ監督の美しい映像に、ワダ・エミさんの衣装など、豪華絢爛って感じの映画（中国・韓国・日本の合作映画らしいです）でしたよ～ 壮大な歴史スペクタルというジャンルは、結構好きなんです…
ただ、映画のストーリーに関しては正直理解できない部分も多々あるので、映画.comからあらすじをちょっと抜き書きです…
唐の皇帝・玄宗は、戦死者弔いの儀で舞を披露していた玉環の美しさに心を奪われる。その様子に危機感を抱いた皇后・武恵妃は、玉環は18番目の皇子・寿王の妃になる娘だと嘘をつく。こうして王宮入りした玉環は、その美貌と天真爛漫な性格で周囲から愛され、寿王の妃として優雅な毎日を謳歌していた。ところがある日、武恵妃の策略によって皇太子が死罪となり、寿王が次期皇帝候補となったことから、玉環は陰謀と愛憎の渦に巻き込まれていく。
舞を舞う美しさで、まさかの王宮入り… 皇后・武恵妃の策略にハマってしまうわけなんだけど… 美しさって罪ってこと？ 寿王の妃として幸せに暮らせるかと思っていたんだけど、まさかの後継者争いの恐ろしさですよね～（だいぶ簡素化しちゃいましたけど…） その後は結局、皇帝に愛されることにもなるのですが…（結局、幸せにはなれないって感じですかね…）
Amazonの作品解説より
中国映画界を代表する巨匠チャン・イーモウが、唐王朝を舞台に、稀代の美女“楊貴妃"をかつてないスケールで描いた壮大なエンターテイメント! 愛憎と権力欲渦巻く王宮でひたむきに愛を信じ、己も馬に乗り、命を懸けた戦いに挑むという新たな楊貴妃像を世に放つ!
監督のチャン・イーモウを筆頭に、アジア各国から豪華スタッフを招集。衣裳は『乱』でアカデミー賞を受賞したワダ・エミ。主演は『X-MEN:フューチャー&パスト』などハリウッドでも活躍のファン・ビンビン。アジア一の美貌と演技力で、今までにない素直かつエロティックな楊貴妃を演じきった。
ファン・ビンビンの作品、どのくらい見てるのかなあ？ 「孫文の義士団」とか「X-MENフューチャー＆パスト」、「マイウェイ１２０００キロの真実」あたりですかね～ ま、でも個人的には、「ロスト・イン・北京」が衝撃的だったかも…
これ、ブログを書き始めた頃のヤツかなあ？ この頃はこの作品はまだ日本未公開だったみたいですね～ あまりにも過激なヤツで、中国でも上映中止になったみたい… ちなみに２００７年製作の映画です… 日本では、２０１２年にようやく公開されたみたいです。ファン・ビンビンという女優さんを知ってる人は、その過激さにビックリしたのではないでしょうか？