韓国の「歌・花」「狂気」「師弟愛」 映画「愛を歌う花」&映画「花、香る歌」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

なんか題名が似ていて、気になっていた韓国映画2作品を一気見してみました… 大好きなハン・ヒョジュ主演の映画「愛を歌う花」と、韓国のトップアイドルグループ「miss A」のメインボーカル、「国民の初恋」という愛称で知られているスジが主演の映画「花、香る歌」です!

どちらも「歌」がメインの音楽映画、どちらも題名に「花」という文字… 今回は、題名がお気に入りだったので、すぐにリクエストボタンを押した作品だったのです…

まずは、ハン・ヒョジュ&チョン・ウヒという、二人の美人女優さんが主役の映画「愛を歌う花」です。




子どもの頃から、とっても仲良しの二人… ずば抜けた美貌と優れた歌唱力をもつソユルと、心に響く天性の歌声をもつユニ。仲良しだった二人が、同じ人を愛し、愛する人の唄を唄いたいという純粋な情熱が、狂気の嫉妬に変わっていくんですよね~ 時代は1943年、大衆歌謡の黄金期から、抑圧する時代に変わっていく… 激動の時代です… 

これから見る人にはネタバレになっちゃうかなあ? 申し訳ない… 今から謝っておきます… 

ハン・ヒョジュ、まさかの悪役? 

正直、こんなハン・ヒョジュ見たくなかった… 可愛らしい役が多かった彼女にとっては、ビックリしちゃう役だったなあ~ ついついチョン・ウヒさんの方を応援したくなりました…

ま、そんな映画です… 仲良しの二人でも、大きくなっていろいろと環境も変わると、こんな恐ろしいことになっちゃうわけです… 「女」ってことですよね~(笑) ま、見てのお楽しみってところですけど…




Yahoo映画の作品解説 映画「愛を歌う花」
『ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士』などのハン・ヒョジュを主演に迎え、大衆歌謡が流行していた日本統治時代の朝鮮を舞台に描くドラマ。激動の時代に歌手を夢見た女性と親友、作曲家を待ち受ける過酷な運命を描写する。『その日の雰囲気』などのユ・ヨンソクが二人の女性に愛される男を演じ、かれんな親友を『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』などのチョン・ウヒが熱演。三角関係の行方、女性たちの生きざまに涙する。





続いて紹介するのは、映画「花、香る歌」です… 「miss A」というグループも、スジという人気女優さんの存在も、まったく知らなかったのですが、音楽映画ということで借りることにしました…

朝鮮時代末期、女性が歌うことを禁じられていた伝統芸能「パンソリ」… 初の女流唄い手を目指した一人の女の子と、そんな彼女を命がけで支えた師匠との物語なんですね~ 優勝できれば初の女流唄い手、負ければ師匠は打ち首… 厳しい時代ですよね~




「パンソリ」という伝統芸能は、まったく知らなかったのですが、時代に翻弄されるというのは、映画ではよく見ることのできるストーリー。禁じられていることはわかっていながら夢を追いかける少女と、彼女の才能を生かしてあげようとする師匠。二人の関係、これこそ愛と思うんだけど、とっても素敵でした…

この手の韓国映画ではよく見る顔、リュ・スンリョンがとっても素敵でしたね~ 実はこの人、名前はまったく覚えてなかったんだけど、「王になった男」とか「七番房の奇跡」、「神弓」なんかで見ていた人だったんですね~ この時代の衣装、あまりにも似合いすぎです…

もちろん、スジという女優さんも魅力的でしたよ~ 今後も、要注目です…




Yahoo映画の作品解説 映画「花、香る歌」
『建築学概論』などのスジをヒロインに迎え、禁忌を破りパンソリ(韓国の伝統芸能)の歌い手となった女性と、彼女を育てた師匠の数奇な運命を描く感動作。激動の時代を生きた実在の人物を題材に、パンソリが紡ぐ不思議な縁と市井の人々の喜怒哀楽を映し出す。師匠を『ポイントブランク ~標的にされた男~』などのリュ・スンリョンが好演。二人の師弟愛と、聴く者の心を震わせるパンソリに酔いしれる。





なかなかブログを書く余裕もなく、皆様のブログに訪問する余裕もなく、つら~い毎日でございますが、こんなふうに一気に2作品をまとめることも多くなるかも…

しかも、映画を見に行く余裕もほとんどないので、しばらくはDVD鑑賞ブログになりそうです…