ミャンマー旅行で、ヤンゴンからバガンまでの往復は飛行機にした。
 支払いは米ドル。日本円で往復26000円。高い・・・。

 ネットでHISヤンゴン支店と連絡をとって、航空券を手配してもらった。
 だが旅行出発の一週間前に、HISヤンゴン支店から

 航空会社より欠航の連絡が入ってまいりました

 のメールが来た。

 参ったなぁ。でも、仕方がないので、別の便に振り替えてもらうことにした。
 幸い旅行前だったので良かったのだが、もし、旅行中に欠航の場合、連絡手段がなかっただけに、こわいなぁと思った。


 ヤンゴンの空港。第一ターミナルと第二ターミナルの間に、国内線ターミナルがある。

 

 搭乗手続きを行なう。
 コンピューターではなく、印刷された乗客名簿で確認している。


 ミャンマーにはいくつか航空会社があるが、バガン行きの飛行機は「Golden Myanmer」だった。



 人生初のプロペラ機。
 乗客は外国人(観光客など)か、一部のミャンマーの富裕層だ。

 国内線なのに、軽食が出る。

 

 ミャンマーでは飛行機が高価な乗り物なので、こういうサービスがあるのかなぁと思ってしまった。でも、日本人の私は「軽食出すくらいなら安くしてくれ!」の発想なのだ。

 バガンに近づいてきた。

 

 ヤンゴン上空は、水田があるので青々としているのだが、バガンは水田がなさそうに思えた。
 実際、バガンでは水田は見なかったが、私が見た範囲なので、断定はできない。

 バガン到着。小さな空港だ。

 預けていた荷物が飛行機から取り出される。
 なんと、手荷物が入ったカートを、係員が手で押して運んできた。



 のどかな田舎の空港という感じがした。



 ガバンからヤンゴンに戻る際は、KBZ(エア・カンボーザ)だった。新興の航空会社のようだ。
 搭乗手続きを行なう。ここでも乗客名簿を見て確認だった。
 乗客が少ないから、下手にコンピューターでするよりも、効率的なのかもしれない。

 搭乗券を渡された。

 座席は自由だった!!!

 普通、飛行機の場合、座席は自由は考え難い。重量バランスの計算をしているからだ。

 いざ飛行機に乗り込む。

 

 自由席のはずだが、乗務員から「前が空いているから前に座って」と言われた。

 人間の感覚で重量バランスをとっている

 のだ。


 マンダレー経由だったので、マンダレーに着陸。
 外で写真を撮っても良いといわれたので、撮影する。




 給油している様子を間近で撮影。

 

 荷物は客室の前に収納されている。

 

 間近でプロペラを見る。こういうのを見ると、面白い。




 車輪の中身も撮影。


 そして美人スッチーを撮影。快く撮影に応じてくれた。ルンルン気分。



 日本だと安全上などの理由で、間近で撮影させてもらえないのだが、ミャンマーでは撮影させてもらった。滅多にない経験に興奮してしまった。

 飛行中、軽食が出てきた。
 これが私の昼ごはんになってしまった。