2024年J1第16節vs町田、観戦記。 | 日々此修行也

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Jognote終了につき、2019年12月からこちらに移行。
過去の記事を復元し、以前やっていたLivedoorブログや楽天ブログの記事もインポート。
人生の備忘録として此処にて一括記録していきます。

先月の26日は、久しぶりにレッズ戦の観戦へ。
昨年11月の神戸戦以来、半年ぶり。
相手はJ1初昇格ながら首位を走る町田ゼルビア。

長男は部活なので参戦出来ず。
家族4人で。

今回は次男も大きくなったってことで、自転車で埼スタに向かうことに。
埼玉高速鉄道は高いので電車賃を節約。
4人の往復で計1500円くらい浮くのは大きい。

指定席なので急がず、14時半過ぎに出発。
先頭は次男にし、私、長女、嫁さんと続く縦列にて。
北の駐輪場に15時頃に到着。
自転車での参戦は学生の時以来かな?
20年経って道も整備されて、楽になったなぁ。

席はSB指定席。
すぐ横が北の自由席という白熱する場所。^^


マッチデイカードはグスタフソン。
前節の京都戦でのカード印刷に不具合があったので、その試合のカードも貰えた。(石原広教)
MDPの表紙は渡邊凌磨。

今日の期待は元ノルウェー代表のMFオラ・ソルバッケン。
セリエAの強豪ASローマから期限付き移籍で加入。
しかし開幕前のキャンプで姿を見せたのみで、その後は怪我で長期離脱。
ローマも戻ってきて欲しくないらしく、故障持ちの曰く付きの選手なのかも、、、。
でもキャンプで見せたシュートやテクニックは絶品。

レンタル期限の6月末が迫る中、最終兵器はお目見えせずに帰欧してしまうのか、、、。
と思っていたら、ようやく22日のルヴァン杯の長崎戦で途中出場でデビュー。
そしてこの町田戦ではスタメンに名を連ねた!
期待せずにはいられない。

16時にキックオフ。
試合はいきなり劣勢。
相手のCKの連続でヒヤヒヤ。

しかしその時間を耐え抜くと膠着状態に。
ボールを保持するレッズと、相手にボールを持たせてカウンターを狙う町田。
お互いの戦術がハマってしまい、動きの少ない展開に。

西川のGK時には相手FWがPAギリギリのところまで迫って鬼プレス。
しかし西川はそれを上手くいなしてDFへパス。
でも中盤より前は町田がギチギチに守っているのでパスを運べず。
仕方なくDF間でのパス回しやGKへのバックパスの繰り返し。
ハッキリ言って退屈なつまらんサッカー。

そんな中でも時折町田は攻めて来るけれど、レッズは攻撃の糸口も見つからず。
前線の動きは乏しく、ボランチでレギュラーのグスタフソンが怪我でベンチスタートってのも大きかった。
ボランチは岩尾ではなく安居が入ったけれど、適任とは思えず。

時間だけが無駄に過ぎていく。
そんな中でもソルバッケンにボールが渡ると期待してしまう。
ボールの受け方、運び方、相手のいなし方、全てが上手い。
しかし故障明けのせいか、身体は明らかに重たそう。
スピード感に欠けるし、あまり走らない。
190cmくらいの高身長だしガタイも良いので、余計に重たそうに見えてしまう。
チームでの練習も不足している為か、連携もいまいち。
でも何かやってくれそう!ってドキドキ感は醸し出してる。
後ろに座っていた中学サッカー部っぽい集団も「彼上手いなぁ」って感嘆してたし。

サンタナや敦樹は完全に沈黙。
特に敦樹は何もしてないなぁ~。
って思った矢先、レッズのファーストシュートはその敦樹。
35分くらいまでシュートゼロだったとは、、、。

相手はあまり攻めてこない、レッズも攻めあぐねるの膠着状態で前半終了。
第三者にとっては非常に退屈な展開だったでしょう。

後半52分に試合が動き、失点。
前田が倒されたけれど笛は鳴らず、フリーでシュートを打たせてしまった。

主審は欧州から来たレフェリー。
本場の主審だから安心かと思っていたけれど、これが見掛け倒し。
すぐに笛を吹く傾向にあったけれど、急に笛を吹かなくなったりとかなり不安定。
レッズに不利な笛も連発してフラストレーションが溜まる。
試合後はレフェリーに大ブーイングだったし。^^;

先制を許して意気消沈、、、とはならず。
失点から2分後に大攻勢に出て敦樹が得点。
一瞬で試合を振り出しに戻す。
これには痺れた!
ってか、最初からこのくらいの勢いで攻めろよ!と。

さらに選手交代でグスタフソンと酒井を投入。
どっちも故障明けで怖いけれど、、、。
78分には青森山田出身の武田が出場。
町田の監督は青森山田の監督だったので恩師の前でプレーすることになり、気持ちも入っていたでしょう。

その武田はキレッキレの動き。
守備は期待できないけれど、攻撃はハマればスゴい選手。
この日は気持ちが入っていたせいか、かなり起点になってくれた。
武田の右サイドからの切り込みは期待を持てた。

しかし得点は生まれず、アディショナルタイムへ。
そして96分、、、ショルツがPA内で相手を倒してPK献上、、、。
それを決められ、1-2で試合終了。
後味の悪い結果に。

内容としては首位相手に互角にやりあえた。
と言うか、思った以上に町田は強くなかった。(負けたけど)

分厚い攻めで相手を凌駕するのではなく、とことん相手が嫌がることをやるのが町田のサッカー。
大した接触でもないのに大袈裟に倒れたり、GK時にPA内に侵入して何度も主審から注意を受けたり。
とにかくやり方が姑息。
はっきり言って、夢や希望が見えないサッカーだよな。
町田サポのサッカー少年たちは、このサッカーを見てウキウキするのだろうか?^^;

でもプロである以上、結果が全て。
どんなに汚いサッカーでも勝てば文句は付けられない。
こんなサッカーじゃJ1では通用しないと思われていたけれど、フタを開けてみれば首位を走っている。
これが正しいサッカーなのだろうか。
いや、そうじゃないよな。
スタジアムに来た子供たちがワクワクするサッカーを見せないと。
だから町田を優勝させてはならぬ!!
なんて思ってしまった。^^;

しかし、その首位町田に勝ち点3を献上してしまったレッズ。
善戦はしたので選手へのブーイングは無し。
中島を怪我で欠いたのが大きかったかな。
正直いまのレッズは彼で持っているようなものだし。

とりあえず、今日は久しぶりに観戦できてよかった。
ソルバッケンも生で見れてよかった。
次男同伴でも自転車で行けるとわかってよかった。

帰りは自転車も混雑するので、私が先頭に。
歩道に人が多い箇所では自転車を押して歩いたりして、安全に走れた。
R463BP以南まで来ると人も減るので、ここからは次男が再び先頭に。

R463の交差点のガストに立ち寄って夕食に。
ちょうど大野さんからいただいたすかいらーくグループの株主優待券が5月末までだったので、使わせていただいた。
25%offで感謝感謝。

帰宅は20時頃になってしまったけど、みんな楽しめた様子。
試合は負けたけれど、やっぱスタジアム観戦は楽しい。
次男は特にいまレッズ熱が高いので、特に興奮してた。
チャントなんて私よりも詳しいしな。^^;

さて、次の観戦はいつになるかな。
今季はあと2試合くらいは観に行きたいところだけど、どうなるだろうか。