ニュージーランドってどんなもの食べるの?と聞かれることがしょっちゅうあるのだけれど、答えに毎回困ってしまう。
なぜなら、いろんなものが食べれるから!
外食するなら、日本食、中華料理、台湾料理、韓国料理、タイ料理、ベトナム料理、マレーシア料理、イタリア料理などなど…。
挙げればきりがない!
うちごはんも、ニュージーランド人の彼が料理上手なのと、様々な食材が手に入るおかげで、レパートリーが豊富。
食べログでそんな私の食生活を紹介したいと思います。
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何度か挑戦している果実酒。
果実酒作りに使っている容器が空いたので、第三弾に挑戦することにしました。
今度はどの果物を使おう?と考えて、たどり着いたのがこちら。
我が家の庭にある、謎の柑橘類の木。
高さは2メートルぐらいの小ぶりな木ですが、実がたくさんなっています。
実を収穫するタイミングも分からないので、地面に落ちたものを毎日拾って集めたのがこちら。
大きさも色も形もさまざま。
大きめのものはそのまま食べれるかなとも思いましたが、皮が固くて、手ではむけやしない。
包丁で皮をむいて少し食べてみましたが、酸っぱい…。
全部果実酒行き、決定~!
YouTubeで動画を見ながら(聞きながら?)、包丁で皮をむいていきます。
レモン酒を作った時に、「白い綿の部分はなるべく避けると苦みが少なくなる」という情報をネットで見つけたので、今回もできるだけ白い部分は取り除くように努力しました。
(後ろに写ってるのは、リンゴ ‟ジュース” です)
煮沸消毒した容器に、果肉と氷砂糖を入れ、ウォッカを流し込みます。
容器が二つあったので、ウォッカを2リットル(1リットル×2)用意しましたが、果肉の量が多かったので、1.5リットルぐらいで足りました。
三か月ほど待ったら、果肉を取り出し、果汁を絞っていきます。
果汁を容器に戻し、出来上がったのは、まるでオレンジジュース!
早速、トニックウォーターと1:1で割って飲んでみました。
トニックウォーターはシュウェップスがお気に入りです。
彼の「それ、1:1?お酒のほうが多くない?」という声を無視しながら、作ったのがこちら。
柑橘類の味がしっかりしますが、強過ぎず、弱過ぎず。
柑橘類独特の苦みがあるかな、とビビっていましたが、その心配は必要ありませんでした。
氷砂糖のおかげか、果肉を食べた時の酸っぱさは一切なく、優しい味がします。
とにかく飲みやすい!
今までの果実酒の中で、一番ジュースっぽいので、気を付けないと飲み過ぎちゃいそう。
容器には『オレンジ酒』と書きましたが、この果物は果たして何なのか?
皮がとてつもなく固いので、みかんではなさそう…。
大きさや見た目からして、オレンジでもなさそう…。
謎は深まりますが、おいしいお酒ができたからよしとしよう!
さて、ニュージーランドでの果実酒作りは、今回が最後かもしれません。
といっても、日本でも果実酒を作る予定なので、それまでお預けというだけ。
彼は、特に梅酒を作ってみたいそうなので、日本での果実酒 第一弾は梅酒になりそう。
おいしくできればいいなぁ~。