4月に開催予定の経営所得安定対策事業の説明会 | 農業機械のブログ

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すでに畑地化の要望を出してから受付での水張り要件廃止のような方向を聞いて、保留のような形にしている。

 

当日の受付では、近いうちに知らせるとの話だが、どうやら説明会で知らせる形だと思われる。

 

水張り要件廃止してどのような形にするのか具体的な内容の情報がこちらでは乏しい。奇妙な要件を書いているものを読んだことがあるが、これ以上畑地化を進めないと断言すればいいのに何考えているのかわからない。

 

こちらの畑地化予定の水田は、アゼを1本追加して溝を埋めれば、水田にできる状態。用水路も水口も水尻も水閘管も問題ない。

 

なのにどうして水張りしろというのか、江戸時代の踏み絵のようなふるいの掛け方だ。

 

多分、農業予算が同じまま、交付対象面積を小さくしたいのだろう。

 

だが、土地改良区の水田だと仮に畑地化しても土地改良区からの脱退はできないのが実情。脱退というのは、交付対象の水田を土地改良区から除外することで、実質、他の所有者の水田と接していて農道などを共用していれば、それに用水路もつながっているところは、実質自分の周りの水田も一緒に地区除外しない限り、不可能。いわば、手切れ金も通じないしがらみだ。しかもできる場合の手切れ金がべらぼうに高額だ。ヤクザよりもたちが悪い制度だ。

 

そんな土地改良区の制度を根本的に変えない限り、政府がむやみに交付対象面積からの除外を口にするのは、都合だけで政策を決めていることだ。

 

土地改良区内の水田で面積減らしするなら土地改良区制度も同時に変えろよ、カス野郎政府・農林水産省。

 

畑地化せずに済むなら当然畑地化要望は取り下げる予定だ。

 

水張りについては、要件が緩和されたとかの話だが、詳しくわからないから聞くしかない。

 

 

岸田内閣のときは、できるだけ交付対象面積の水田を排除しようと画策していたようだが、なんか、コロリと態度を変えるところを考えるとあの岸田という奴、なんだったのかと考える。

 

こんな時期は、近くの水田では近所さんの農家が融雪剤を散布し終えている。

 

その上に降雪というのは毎年のことでいつも融雪剤散布しても雪が降って積雪量を上げるが、現在の積雪量は、40センチ台をできるだけキープしている模様。

 

40センチ切ったら春はもうすぐだ。