頭から出血 | 農業機械のブログ

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お盆前の仕事でアッパーの爪交換をやった。

 

 

今回、タイヤを敷いて少し高くなって作業が楽になると思っていた。

 

エプロンをかわしてもぐりこんだときにゴッツン

 

ガリガリと音がしたが、帽子に穴は開いてなかった。

 

念のために帽子を取って指で確認すると血が付いていた。

 

しょうがないな。どうしようか。このまま出血で交換するか、と思って、ガリガリと音が聞こえたから、一応応急処置することにした。

 

オキシドールと脱脂綿。脱脂綿にオキシドール、傷に当てて血を取った。

 

オキシドールは、グチュグチュグチュと音と立てて傷口をふさぐ効果がある。

 

カサブタが取れたのは数日後。2日風呂に入らず。しみるのが嫌で。暑さでべたべただったが我慢した。

 

当たった爪は写真のものだと思われる。

 

爪交換を前年のしまいにやろうとしてやめて今年初めにやろうとしてそれもやめて・・・爪見たら尖っていた

 

処置後爪交換。傷口が痛かったが。

 

ところが1本足りない!それが以下のもの。

 

何度も作業場所を確認した。ありえないはずの不足が現実だから、農協に電話した。

 

爪は、前年に購入していた。

 

それでJAに1セット分と不足分の爪を注文、後日、1セット分が先に来てそこから1本取り出して交換。

 

担当者によるとメーカー側で棚卸分を調べるから時間くれと。

 

でも言ってやった。こっちの方で1本足りないからだれか1本余分に受け取っていたら数量に間違いなどメーカー側に発生しないと。

 

爪の入った箱を見れば、20本入りのものに入れていた。メーカー側で20本のセットから抜いて振り分けしていたのだろう。

 

メーカー側で間違いをなかなか認めたくないのがメーカーの本性のようなもの。

 

1本余分に受け取った農家は、多分言わないだろうな。

 

タイヤを敷いていつもよりも上がったから交換は楽な方だった。

 

そういえば、今年トラクターのリフトレバーの外にある接続部分のピンが抜けかかっていて、それで上がり下がりの範囲が狭くなっていた。

 

ピンを打ち込んだ後リフタを操作したらいつもよりもアッパーが上がった!

 

ちなみに下がりもいつもよりも下がった。

 

なんとも言い難い不調原因。浅く耕していた。

 

正規品の爪で同じ調節(耕深)でいつもよりも負荷が大きかった!

 

ヌケサクのトラクター管理だな。思い出せば、最初からのはず。中古品購入時から。