アスパラ収穫を終了後は、アスパラ畝の草枯れで筋肉痛。首と肩。
いまいちブラシカッターの取り付け位置が悪いのか、バリカンが重い。
その後、アップカットローター、通称アッパーでアスパラ畝の畦間を耕した。
写真は、生分解マルチ+シーダーの最後の生き残りのアスパラで来年更新予定。
畝幅は、アッパーの幅でチドリでひと畝開けてアスパラを栽培。
幅の広い畦間は、中心に溝堀機を使って溝を掘りそこに用水路からの注水でアスパラの夏秋栽培を可能としたり、ロータリーモアやアッパー、ディスクプラウなどを入れて草刈、耕耘などを可能としていた。
広い畦間のためアスパラの畝の畦間を往復で耕すことになる。
他のアスパラは、畦間の中心だけ。
草が低いからアッパーでの走行速度は、低速の3段目。丁寧に耕すものよりも早い。
アッパーのメーカーはニプロ。
ロータリーもあるが、今は使っていない。
ヨシの枯草が大きいものはダメだが、6月前のヨシくらいならそのまま耕せる。
枯草が多いところもダメ。アッパーに引っかかり、片方が浮くようになって草の塊が地面を削っていく。
ヨシ以外ならイタドリ程度の密集でもロータリーだと絡み付いて不能になるところそのまま耕せる。
大きめの石があってもダンスすることなく進行する。
ロータリーなら回転早くしないと細かな土にならないが、アッパーは不思議と見た目の細かさがよく出る。ボコ土が細かな土で隠れているだけだが。
何かと便利な耕耘作業機。
来年の更新に向けて作業を進める。
現在の種苗ポット数が有り余るなら別のところも更新するから更新の段取りだけ進める。
アスパラの更新は、12㎝ロングポットと24㎝ポットの二種類。いずれもホールディガーで穴あけして穴に適当な土を戻しポット苗を定植する。
今回の新規更新は、畝立てしてから進める予定。
畝立てしないでベタ畝のままだと、春先のアスパラの株中心が不明瞭で畝立てがずれてしまった。行き当たりばったりで芯を定めて進んだものの、ずれていた。
今回からそれがないように畝立てを先にして今年か来年にホールディガーで定植穴を作る。
アッパーの姉妹版?深耕アッパーを今年購入し既存のアスパラ畝の側条を耕すようにしたが、肝心の芯がずれていたため、ヘタクソとなってしまった。
シーダーテープでの作付方法はすでに取りやめた。
草取り嫌いなドン百姓にはシーダーテープの作付方法は合わない。
24㎝ポット苗なら大きい苗なのでアスパラには、「お前ら、草自分で何とかしろ」、と言ってある。
24㎝ポット苗は、定植翌年に収穫開始しようとしてちょっとお試しをやったら、手応え不十分だった。今年2年目で1週間に設定して収穫をやめた。
やっぱり苗の性質がヘタクソな結果ではだめだな。種苗今までやっていなかったから行き当たりばったりで日数だけたくさんかかったーーー手直しに続く手直しの繰り返し。
アッパー作業は、気温が高いため水筒持参必須。いまさら屋根だけトラクターにはできないし。キャビンのなりそこないでは暑い暑い。