野ウサギが死んでしまった | 農業機械のブログ

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2020年6月20日に捕獲し、2020年10月2日、17時過ぎ死んでいた。

 

死んだ場所は写真のところ。前足をたたんでうつ伏せで寝るように死んでいた。

 

その時間帯は、ミルクの催促なのか目の前に置いてあるエサ用の皿を口でくわえてほかの皿に当てて音を出すが、なんとなく聞こえていた。

 

3が月と少しだったが、死んでしまうとさみしいものだ。

 

9月22日にゲージのステンレスパイプを持ち上げて頭を出したい素振りにパイプを1本とってみたところ、頭を出してゲージの下地のブラ板にくっついているフィルムを食べていた。

 

それから症状が悪化して9月24日にしゃっくりしていた。背中をなでるようにしていておさまった。

 

それからうんこの量が減り始めた。死ぬ少し前にブラ板の上にあるペット用シーツと呼ぶものをかじって食べていた。それまで何とかウンコが出ていたもののでなくなってしまった。腹部が膨張してぶよぶよ。胃腸うっ滞らしい。異物摂取と運動不足と1日中テレビのうるさい音の環境によるものだろう。

 

大量に水を飲んでいたように、小便は多かった。

 

不思議なしぐさが、マットをなめまわす挙動があった。毛むしりした時の傷に塩水をかけた跡に一致していたので塩水を一滴与えたらうまそうに味わっていた。

 

そんなこんなで死んでしまったが、死後30分くらい経過していたようだ。

 

階段から落ちたのが7月24日、2か月ちょっとになるが、肛門などの部分はまっ平らになっていた。怪我は、長生きできないとわかっていた。ある程度のことをやった。しょうがないな。

 

家族がいつも近くにいたが、触ろうとして前足ではじかれたそうだ。自分にはなついてミルクの催促で足元に立ってズボンをかじったりしていたが、毎日ずっと近くにいる人間でも慣れないところが、野ウサギなのかな。

 

死体はすぐに畑に埋めておいた。死ぬ1日くらい前までミルクは大好きだったな。ミルクを数滴口につけてぺろぺろなめさせることからえさやりが始まった。死ぬ直前は、ミルクを前にして口を近づけるだけだった。