いったいどこの管轄なのか行政に調べてもらっているがいまだ不明のままだ。そこから考えられることは、
「ここに排水路通したいんだけどダメですか?金はこのくらい払いますよ。」
「いい金だな、いいよ。」
建設してから「さーこれに契約してくれ」
「そんな契約呑めない」
「アーそうかい、じゃあ契約終わらないままになるな」
それでそのままなのだろうな。頭にくる契約条件提示したんだろう、農地の中を通過するような排水路を鉄道の向こう側の融雪水や排水をまとめて垂れ流してただで使えるんだから、最高の公共事業だろう。
当然公図には排水路なんか掲載されない。分筆した土地を買い取るなどの契約しないつもりだったかもしれない。
この辺の工事のやつらがやったと考えれば、次の写真のやつらが濃厚だが、「知らぬ存ぜぬ」らしい。
こういう工事多いんだよな。「天塩川改修工事の内 ●●●●工事」。
問題の管轄外の排水路が出来上がったのがだいぶ前、昭和60年くらいかもしれない。相続発生時のどさくさに紛れてやってしまえば、作りっぱなしで何の契約もしないままで済む、そんな公共事業が可能なのかどうか知らないが。
この前掃除した排水路を見てみた。
スコップでかっちゃいた成果だろう、水圧である程度残土を流したらしい。トラフの上っ面ギリギリだった残土が下がった。
さらに上流側が鉄道用地内。そこもある程度流れがよくなったようだ。そこはやらないままでいいだろう。鉄道用地内だ、「何してんだ?」なんて言われかねない。
こんな排水路、鉄道路を守るためなのは見てわかる。
鉄道側はもちろん「知らぬ存ぜぬ」だ。
ところが、また足をけがしてしまった。糾励根も頻繁に使うことになってしまった。まあ、アスパラ収穫まで治せばいいが。
あの排水路、農地に悪影響がある。誰も掃除しないから農地内に湿地が出来上がるのだ。
もちろん掃除して流れよくしたら問題ない。