昨日から寒くなった。涼しいのではない。
数日暑かった後だから、余計寒く感じる。
スーパーカルマーを使用して、ようやく刈刃の間に物が挟まって動かなくなった。バリカン式の宿命。
この刈払い機用アタッチメントを使う際に用意するものがある。
一つは、スナップリングプライヤー。刈刃交換、分解掃除に必要。
もう一つは、チッコイグリスガン。グリス注油口にグリスニップルを取り付ければいいが、使用中はニップルは推奨していない。
刈刃をようやく砥いだが、3回から4回で新品と交換したらいいと推奨している。
普通のブラシカッターの刈刃なら、もっと砥いでも使える。しかし、バリカン式の場合は上下の刈刃がこすれ合い、すり減って隙間ができてしまう。隙間ができれば草はすぐにまきつく。切れがなくなるからだ。
刈刃は、写真のようにダルマ穴に入れてずらしてハメるだけ。簡単だ。
草刈丸と根本的に異なるのは刈刃を動かす部分が円周部分。
草刈丸では軸の部分が上下の動きを伝える。
使用頻度としてはそんなに多くはないものの、すぐに刈刃を研ぐ必要があり、結果、年間の使用頻度が多いほど何枚も刈刃を購入することになる。
刈刃の隙間が摩擦で多くなればそれで終わりだ。仕方のないところだ。
刈刃がこすれる部分の厚みが摩擦で摩耗するところは、バリカン式の最終的な欠陥かもしれない。
それでも、草の生えているところを土を削るように草刈りすると裸地になる。草も生えにくい。ただし、タンポポのような多年草には効果はない。