交差点のやばさ | 農業機械のブログ

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前回しゃべった大通りだが、「ようやく」死亡事故発生。

大通りとは名ばかりで今は道の両側に雪が積み上げられ、交差点は特にうずたかく積み上げられている。

大通りにたくさんの交差点がある。その交差点は直線状よりも雪山が高く、大通りに入ろうとして交差点で停止しても車は見えない。

見えないからちょっと進んで見る。それでも見えないときがある。さらに進む、もう車の一部が交差点上の直線道路に入っている。

こんな状態ではいつ事故が起こってもおかしくない。

事故は大通りに入る軽トラらしき車と排雪ダンプ。

排雪でダンプは何十台も往復する。その排雪ダンプの通る主要な道路の一つが大通りだが、なぜかな?そこを先に排雪すればいいんだが、見通しが極度に悪化している道路を排雪ダンプの通り道にしている。

排雪ダンプは、へき地側の捨て場に移動して雪を捨てる。だから大通りは主要な通行道路になる。

大通りは排雪していないので2車線が1車線だ。

事故の現場近くにはちゃんと店がある。店は客が来てほしいから除雪する。そういうことで店の近くほど雪山が高くなる。

交差点は本当に見えないから、直線を進む場合は、侵入してくる側に責任をほぼしわ寄せするしかない。

もし、大通りに侵入する側に少しでもミスがあれば、直線を進む大通り側の車は止まることなんかほぼ無理だろう。

じゃあゆっくりいけばいい、と言うことにはならない。ゆっくり行って事故を起こさない速度なんか時速にして30キロ以下だろう。それでもぎりぎりだ。

交差点に入るとき、一時停止側は相手の車は見えない!

一時停止線は役に立たない。2車線が1車線になっている。雪山で実質の交差点は移動している。

仮に停止しても相手の車は見えない。

直進する車から見れば、一時停止しないで侵入してくるのと同じに見える。

3m以上は普通にある雪山。

交差点に集中する雪山。

店の近くは特に高い。

縦割り行政だな。

事故現場の交差点は道々と市道の交差点。市道は市が行い、道々は北海道が行う。素晴らしい行政の縦割りだ。

こんな時期に葬式とはいやなものだろうな。師走でそれももうすぐ大晦日、新年。

大通りはホント不便なところだ。

分離帯なんか取っ払って道路広くしたらいいだろう。道路の一部が雪捨て場なんだからその雪捨て場をより広くすればいいのだ。

道路に面している住宅はホントきれいに除雪している。

北海道では道路は貴重な雪捨て場。