ロータリーモア修理 ベアリング抜き完了 | 農業機械のブログ

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やれやれ、ようやく外れた。

最初の方法と同じく溶接と穴あけ、コンクリート釘。最初の方法はバール使ったが、今回は釘だけで間に合った。

注文しておいたプーラーが信用できなかったため、プーラー到着を待たずにやったのが正解だった。
 

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脚の部分が幅を取りすぎる。これはベアリングを抜いた状態で入れてみたもの。これじゃあ無能だ。役に立たないものを待ち続けなくてよかった。

溶接は対角線に厚めに行った。単に溶接するだけ。溶接による熱と恐らくは内部応力と。

ハウジング外部から穴開け、ベアリングに少しでもくぼみができるようにドリル先を押し込んだ。

 

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コンクリート釘を抜く方向に向けて叩き込んだら少しずつ出てきた。今回はベアリングが割れなかった。バールはここまで出ると使えない。ベアリングの出たところを釘でたたいたら取れた。

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100ボルト溶接機もたまには役に立った。うまいやつなら溶接で引っかかりをつけるだろうが。

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フラップホイールは役に立った。紙やすりで磨くならいったいどれくらいかかるか。

結局ベアリングとスナップリングの交換のために、構造上全部取り外す必要があった。錆びていなければ、ロータリーモアを作業しやすい位置まで上げれば何とかなるだろうが。

こういう部分のサビ、内部を水で洗浄しなくても10年もたてば発生する可能性があるだろうな。

おそらく、数年前の時点でベアリングのシールがなくなったと思う。何しろ、ばらしてみたとき、玉の隙間どころじゃない、かなり空いていたからな。

組み立て完了後に軸が曲がっているのがわかったとしたら大変だが。

主軸、髙そう。