溝掘り部分 | 農業機械のブログ

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去年は溝掘りした時すごい状態だったが、今年水がなくなって埋めてしまうつもりが雨で中止。数日で20ミリ程度だが、その程度でも水たまりになってしまった。ついでに右ひざの怪我で仕事できずだ。アスパラの夏秋収穫まで時間があるからいいものの、普通露地をやっていたらパーになっていたところだ。

溝1

去年は以下の通り。

10月20日の状態

予想通り春先の融雪水は排水したため畝の水溜りはなかった。

溝の部分はアッパーローターができなかったが、ほかの部分は完了した。
特に石だらけの部分、個々の数列の畝を作っていたが削除することにした。

石ころの部分

雨降り後の状態。他と違いないように見えるが、石だらけ。
1匹小物が引っかかった。

石ころの外つ

ゴム板に変な当たり方をしたのでアッパーを持ち上げてみたらそれが出ていた。

石ころだらけ、草だらけのところを耕すならアッパーだ。ロータリーだったら石で飛び跳ね、草が巻き付いて爪の大部分が隠れてしまうが、アッパーだったら平気ですき込み耕しをやってしまう。

ついでにこの畑の端部分を耕せるようにした。

畑の端

去年はまだなだらかではなかったが、今年やってほぼなだらかになった。

この畑のイタドリ部分の最後の部分。この畑、というかこの畑一帯は、昔の話ではイタドリが群生していてそこに入って迷ったという笑い話があるとか。

それにしてもすごいイタドリがあった。2メートル以上。当時はアッパーがなかったが、アッパーなら春先1回、中1回、秋1回やれば次の年にはなんとかできただろう。

機械力は必要馬力のトラクターとアタッチメントだ。必要に満たないと不十分にしか仕事できない。

26馬力と28馬力、違いが大きい。一つの畑が1.5haなら、28馬力が最低ラインだろう。