≪サンワ ワットモニターTAP-TST8とサンラメラの遠赤ストーブ≫
数日の寒さ、FFストーブは灯油抜きをやったし、いまさら灯油を買ってきたストーブを使うよりは寒さを我慢しようとした。しかし、寒い。バリゴの表示は12度くらいだ。このくらいの室温だと外から帰ってきて1時間ほどは何ともないが、次第に寒さが骨まで沁みる。
ストーブなしで体が冷え切るだけ冷え切ったまま寝たが、いつまでたっても手のぬくもりが回復しなかった。
しょうがない、そこで数年ぶりにサンラメラの遠赤ストーブを出した。
しかし、問題発生。サンワ ワットモニターTAP-TST8の液晶の一部が黒ずんだ。さらに本体も熱い。
ワットモニターは遠赤ストーブの正面に対してほぼ90度の面にあり、距離的には1.5メートルほどだ。
1 液晶面の一部に黒ずむ部分が発生
2 ワットモニター本体の異常発熱
ワットモニターは直射日光は当たらないようにしろと説明書にある。
驚いたことに、ワットモニター本体の発熱が差込口に刺さっているプラグのほうまで熱が伝播、かなり暑くなった。
コンセント→ワットモニター→電源のプラグ
ワットモニターに照射した時間は1時間ちょっとだ。
ワットモニターを取り外し、冷やすことにした。だいたい10分くらいか、それくらいたった後で計測を開始したら正常に表示、黒ずみも消えていた。
発熱の程度としては、暖かい以上だ。
サンラメラのほうは600ワット型。600ワットと400ワットの切り替えタイプだ。
600ワットで使用中の出来事。
遠赤外線と液晶面はこういうことが起こるということか。LEDバックライトのパソコン画面のほうは何ともなかったが。
この件についてサンワサプライに問合せした。知らせたと言っていい。返ってきたものは、「電熱器」などには使用しないでください、だ。間抜けた返答だな。
遠赤ストーブの位置を変更してからワットモニターを使用したが、ワットモニターは冷たいままだ。遠赤ストーブよりも掃除機のほうが電力が大きい。
遠赤ストーブだが、外気温がマイナス5度くらいが限界だろう。4度くらいの外気温での使用だったが、2時間くらいか、そのくらいから暖かくなってきた。24時間使い続けても300円とか400円くらい、高いが灯油をその分買うよりはずっといい。