前回の続きです。
それでは、自作ボディソニックシステムの作り方の続きと、自分の環境ではどう使っているか説明します。
うちの場合、VRはこのシングルソファーに座ってやっています。
もともと本棚脇に読書用で置いておいたのですが、今ではVR用になってしまいました。
映画を観るときもゲームもこれです。ひじ置きがないから体をサッと横に向けることができるので、FPSなんかもやりやすいですね。
今回は、このソファをボディソニックソファにします(•̀ᴗ•́)و ̑̑ぐっ
ボディソニックシステムを導入する上での最大の問題点は、
どのようにソファへスピーカーを取り付けるか
だと思います。
横を開けて中に埋め込むことができればいちばん楽なのですが、そうもいきません。
さすがにネジ止めするわけにはいかないので、
システムを組む……というかただソファの上にクッションを置いただけですが、これだけで、
ボディソニックシステムができるんですよ!ヽ(゚∀゚)メ
サブウーファーアンプは、邪魔にならないところへ適当に置いておけば平気です。
クッション内の硬いウレタンと柔らかいウレタンの間に入れました。
これならクッションに寄りかかっても問題ないでしょう。
適当に組んでみたこれに座って映画を観てみると、
ズズズーンと低音部がいい感じに振動で伝わってきました!(๑˃̶͈̀o˂̶͈́๑)
まさに、狙っていたとおりの、欲しかった振動です!
ウレタンだと吸音されて音が響かないと思いきや、むしろ適度に響いていますね。
クッションに入ったバスシェーカーがソファも振動させるので、座ると背中とお尻からゴゴゴゴと低音が伝わってくるんです(゚∀゚)
想像した効果が一発で得られるとは、
まさに偶然の賜物!(*´艸`*)
こんなに簡単にボディソニックシステムが家で作れるなら、もっと早くやっておけばよかった〜(。´Д⊂) ウワァァァン!!
うちにあるクッションはお店では売っていないので、同じようなものを作るなら、
上記を組み合わせてカバーを作り挟むか、
これの10cmと5cmの間に挟むと良さそうな感じです。
ウレタンの向きですが、ソファ側に硬めの薄いウレタン、背中が当たる側は柔らかめの厚いウレタンにするといい感じです。
逆向きだとバスシェーカーの振動が身体へ直に伝わりすぎてイマイチでした。
背中がパチパチしてむず痒いときは、柔らかいウレタンの厚みが足りないか、ウレタンが柔らかすぎるのだと思います。
ほかの方法でもっと簡単にできないか、
こういうクッションの中へ入れたり、ソファ座面に直置き、バンドでソファ背面に固定なども試してみましたがイマイチでした。
あとは、
こういう腰に置くタイプのランバーサポートクッションに、うまく埋め込めたら良さそうな気がします。
ちなみにソファは、
木枠フレームで背もたれ内部に空間があるこういうタイプのほうが、スピーカーボックスの役割を果たすからか綺麗に振動するようです。
ウレタンが詰まったこのタイプのソファでもボディソニックに使えましたが、アンプが同じ設定だと赤いソファよりダンダン叩くような振動になりました。
ソファのタイプによって、バスシェーカーと背もたれの間にも、柔らかくて厚いウレタンを挟むなどしたほうがよさそうです。
次回はサブウーファーアンプの設定について解説します。
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