前回の続きです。
最後に、サブウーファーアンプの設定について解説します。
左のスイッチをSUB側にして、FREQ(周波数)とボリュームを調整していきます。
ツマミはどちらも左いっぱいに下げてから調整しましょう。
ボリュームとFREQの調整は、HMDとヘッドホンを装着して、実際に映画を観ながら行います。
まずは小さめで鳴らしてみて、足りなければ上げるようにします。
振動が大きすぎても映像とのバランスが悪くなってしまうので、ヘッドホンの音とうまくつながる最適な設定を探す必要がありますね。
FREQを下げるとより低い音のみ鳴らすようになりますが、下げるにつれ音の響きも無くなっていくので注意が必要です。
自分はベースの音を拾うくらいまで上げていますが、高〜低音は上〜視線の位置から、低〜重低音は下から響いてくるのでいい感じに音に包まれます。
自分のサブウーファーアンプのそれぞれのツマミの位置は、こんな感じになっています。
それぞれのツマミの位置は、視聴環境が変わらなければ映画の内容が変わっても動かすことはなくなるので、いろいろなタイプの映画を数本観てみてもうツマミを動かすことがないと思ったら、本体側にツマミの位置をマーキングしておくとよさそうです。
もし激しい戦闘シーンの続く映画などでボリュームが大きな場合は、PC側で微調整するといいですね。
VRシアター&ヘッドホンでの視聴は、ボディソニックがあるだけで、
こんなにも違うのか!(*゚▽゚*)
っていうくらい別物です。
どんな感じかわかりやすく言うと、ヘッドホン視聴なのに、5.1chのホームシアターシステムでサブウーファーを鳴らして観ているのと同じくらい重低音感があるんです。
それなのに、リアルの世界で実際にはわりと静か。
アバターのホームツリーが攻撃されるシーンは、ヘッドホンだと映像負けした迫力ない音でしたが、ボディソニックはヘッドホンの弱点だった低音の弱さを補って余るくらいですよ!ヽ(゚∀゚)メ
ナヴィたちが祈るこのシーンでさえ、改めて感動するほどの迫力ある音響になりました。
いや〜スゴい。
これはVRシアターで観る映画が、
別次元の体験になります(゚∀゚)
文章ではなかなか伝わりにくいと思いますが、2chが2.1chになるのだから変化が大きいのは当然ですよね。
これだけの振動があるなら、もう一本、
あの映画を試さない手はない!(゚Д゚)クワッ
というわけで、
ジュラシックパークのあのシーンを観てみました。
Tレックス初登場時の、ズズーンとコップの水が揺れるところです。
ズーン、ズズーンという大迫力の地鳴りのあとに、
グワーーーーーーという雄叫びも凄くなってる!ヘ(´∀`ヘ)ヘ(´∀`ヘ)(ノ´∀`)ノ(ノ´∀`)ノ
かといって、ボディソニックは音が激しいドンパチ系や、CGバリバリの映画じゃなきゃ効果がないわけではなくて、
ドラマ系の映画でも、ドアがバタンと閉まる音や電車の音といった環境音や、BGMのドラムやベースなどの音に効果が覿面に表れます。
もともと爆発音などの超重低音が補強できたらいいな〜と思っていただけなのに、ドラマやミステリー映画でも低音部の音がアップしさらに良くなりました(•̀ᴗ•́)و ̑̑ぐっ
いや〜、正直ダメ元でしたが買ってみてよかった!
何度も書いてなんですが、ヘッドホンで映画を観ている人は、
これ絶対に導入したほうがいいですよ!( *• ̀ω•́ )b グッ☆
もう、これがなきゃVRシアターで映画を観ようと思いません。
MetaQuest2で3Dブルーレイが再生できるようになったことで最高の3D映画視聴環境ができたと思っていましたが、これで本当の本当に、
最高の3D映画視聴環境が完成したと思います!♪ヘ(^ω^ヘ)(ノ^ω^)ノワーイッ♪
MetaQuest2はもちろんですが、最近話題のPico4や他のVRヘッドセットでもできるので、ぜひこの迫力を味わってみてください!
オススメ3DブルーレイやHMDで3Dブルーレイを再生する方法はこちらをどうぞ