前回の続きです。



前回はこちら



MetaQuest2&ヘッドホンでの映画鑑賞が大迫力になる、自作ボディソニックシステムの作成方法を説明します。





購入したのはこの3点。





システムのメインになるのはこちらの2つ。



サブウーファーアンプ。

低音をズンドコ鳴らすために必要なアンプです。

低音域周波数は20〜200Hz。もう少し安いものもありましたが、評価が良いこちらにしました。




バスシェーカー。

低音を出すスピーカーですね。20〜80Hzの音が出ます。

アンプがないと鳴らないので、上記のサブウーファーアンプが必要です。




買ってから気付きましたが、同じバスシェーカーに8オーム仕様もありました。



こちらは発送が遅いですね。16オームでも問題ないでしょう。




それでは接続していきます。





パソコンとサブウーファーアンプの間は、



こちらのステレオミニ〜RCA変換ケーブルを、パソコンのイヤホン端子に繋ぎました。長さは余裕をもって3mにしましたが、ご自身の環境に合った長さのものを購入してください。





サブウーファーアンプとバスシェーカーは、家にあったスピーカーケーブルで繋ぎました。

家にケーブルがない人は、切り売りのものでいいと思います。




極性があるので、赤黒間違えて繋がないようにしましょう。





繋いだ場所は、絶縁テープや熱圧縮チューブで絶縁します。





自分は直接付けましたが、スピーカーケーブルとアンプの接続は、



バナナプラグがあると取り外しが楽になりますね。

もちろんケーブルをつけっぱなしなら、なくても問題ありません。





自作ボディソニックを作るのに必要な基本機器は、上記のものだけ。

これでだけでいいなら、もっと早く試してみればよかった……( ̄◇ ̄;)






パソコンの設定は、ヘッドセットとパソコン両方から音声を出すようにしておきましょう。VDの場合は、PCのストリーマーに設定があります。



音量は、


パソコン=中〜最大

MPC-HC=中〜最大

HMD=中

サブウーファーアンプ=小


にしておきます。


パソコンだけでなく、再生アプリのボリュームも上げておかないと、アンプのボリュームを上げてもバスシェーカーが期待したほど鳴りませんので注意です(⌒-⌒; )


MPC-HCはなぜかボリュームが勝手に変わってしまうことがあるので、音が小さいと思ったら確認してみましょう。




あとは、せっかくなので、





Dolby Accessをダウンロードして、立体音響をDolby Atmos for Headphonesにすることをオススメします。


マイクロソフトストアで1,700円くらいです。無料トライアルがあるので、まずは試してみて効果を感じられたら購入すればいいですね。

自分は入れていますがいい感じですよ!( ´ ▽ ` )



MetaQuest2やその他のVRヘッドセットで3Dブルーレイを再生する方法は、いちばん下にリンクを貼っているのでそちらを参照ください。







バスシェーカーの振動音は、うちの場合は部屋の中ではボボボ………ズズズーンと小さく響きますが、ドアを閉めれば隣の部屋には聴こえないくらいですね。

これなら深夜でも、大迫力大音量の3D映画がリアルではサイレントな空間で楽しめちゃいますよ!ヽ(゚∀゚)メ


ただし、低音は床を伝って思った以上の広範囲に響くことがあるので、床にマットを敷くなどケースバイケースで対応したほうがいいと思います。





ちなみにバスシェーカーの発熱ですが、3時間使っても全く発熱している感じはありませんでした。

8オームのほうのレビューにかなり熱くなるとも書いてありましたが、うちの16オームは持っても人肌ほども熱くないです。

(ゴジラキングオブモンスターズを観たら、ほぼ全編鳴りっぱなしだったためか少し熱くなっていました)




これ以外に必要なアイテムの紹介と実際の使用方法は、取付編へつづきます。








オススメ3DブルーレイやHMDで3Dブルーレイを再生する方法はこちらをどうぞ