駆け込みでみた。
SFなので話の展開がさっぱり分からないため、
どういうキャラクター設定なんだろう?
ん?このセリフの言葉の意味は?
という疑問を持ちながら、その小さな言葉を手掛かりに、
キャラクター設定していくところが、俳優たちの腕の見せ所でもある。
そういう意味では、とても勘所がよかったのが松岡茉優である。
「好感度低めのかんじですか?」という表現も、的確である。
そうとう頭のいい人なんだろう。
2回目の高橋文哉は、前回ほど爆発してなかったかな。
そういうキャラクターではないが、的確にはまっていたと思う。
対してベテラン柴田理恵は、意外と弾けるところがなく、
この人の芝居は、積み重ねて積み重ねて作り上げるものなんだろうなと感じた。
マギーは、空気づくりがうまく、
全体をうまくまとめる役として重宝するタイプなんだろうなと思った。
「お前さま」たちは、正たち、真治たちを、
本当に楽しそうに読み上げていた。博多座の腰がひけた「お前さま」たちとノリがだんぜん違う。
若い子が多かったからかな。
いきなり本読みシリーズをみるのは、もう20回を超える。
「ごっちん」が多用される理由がようやく分かった。
非現実なキャラクターが多いから、
俳優たちの個性が出しやすいんだな。
そして、絵本みたいな展開だから自由度も高い。
今回は「散歩する侵略者」。
前川知大の台本。長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己で映画化もされている。
「概念」というものを、意識したきっかけの物語でもある。
いきなり本読み用の台本を募集していたけど、
そろそろ新作が登場するのだろうか。
このシリーズ、だいぶん浸透してきたから、
そろそろ新しい台本で挑戦してほしいところでもある。
「きよこさん」
「おとこたち」
「エンド・オブ・ザ・ワールド」
「来てけつかるべき新世界」
「天魔十文字伝」とか、もうやらんのかな?
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2025年11月28日公演
@CoRichで配信
作:前川知大
進行・演出:岩井秀人
出演:マギー、高橋文哉、松岡茉優、柴田理恵
▼高橋文哉の回




