結婚って | 気むずかしい いろいろ

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芝居、ミュージカル、落語、映画、
後輩、神社・読書・心理・呪いと祟りも。

いつものバーにて。

 

52歳 女性との会話。

 こないだ、夜の11時ごろに買い物行こうって自転車こいでたんですよ、そしたら交差点で、バイクに横からつっこまれてこけたんです。で、若い子だったからパニックになって「ボクどうしたらいんですかね?」ってきいてきて、で、わたしどっこもケガしてなかったんですけど、自分でもどうしたらいいのか分からんから旦那に電話したんですよ。「どうしたらいい?」って、そしたら「ケガしてないんなら、エエんちゃう?」って携帯切られたんですよ。・・・・結婚27年なんですけど、わたし働いたことがなくて、別れたいけど、経済的に不安しかなくて、でも旦那と暮らしてるのも限界で・・・・早く死にたいです・・・・。

 

 

58歳 男性との会話。

 ボクね、少し前に肝臓に腫瘍がみつかって、で、奥さんに検査入院してくるって言うても、「あっそう」ってぜんぜん無関心で、退院しても「どうだったん?」の一言もないし、検査結果でるまで、万が一のコトがあったらどないしよって?役所にいって手続きにういて聞いてみたり、ずっとひとりで悶々としててね、で、良性の腫瘍ってわかったけど、18cmぐらいの大きさになってたから、切除しましょうってコトになって、そこでようやく奥さんに打ち明けて・・・・「えっ?!そんなコトになってたん?」って、白々しい反応されて・・・・家におるより、病院におほうが楽しかったなぁ。

 

 

救急救命室で、搬送されたおばあさんの事情。

※横のベッドで盗み聞き。

御年83歳。肺炎で運ばれたが、左大腿骨と足首の骨折が発覚。寝たきりだったのと、移動は車いすを使っていたので骨折に職員気が付かず。合併症をおこす可能性が高いから、骨折の手術はおそらくできない。肺炎をなおすことしかできないと、救命医の職員二人が喋っていた。施設に入っているが、おばあさんの旦那と、長女には入院していることを伝えられないと。おばあさんに対して、旦那と長女の虐待とネグレクトがひどく、保護され施設に入っているから、ふたりに居場所がバレたらおばあさんが、またひどい目にあってしまうと。後見人がつかまれば手術できるが、施設も後見人を把握できてないらしい。おばあさんの旦那88歳は、暴力はふるわないが、家に友達を連れてきては酒をのんで、おばあさんを罵るのだそう。おばあさんは77歳まで働いていたのだそう。横で盗み聞きしていて、涙があふれてきた。

 

 

38歳 飲み友達の女。

子連れで、4年前に再婚した。2年前にあった時は、ラブラブだったのに、今はすっかり仮面夫婦やと。旦那は単身赴任で支店の部長。同期と比べて出世が遅れている。友達は貿易会社に勤めていて、ドバイに支店を作ろうと走り回っている。子育てをしながらだ。考えるばかりで行動しない旦那と、とりあえず行動して考える友達と、考え方が合わず、会話がどんどん減っていき、一緒にいるのが苦痛なのだそう。

 

 

わたし自身。

4/30から、カラダに異変が起きて、いろんな選択と決断をしなくてはアカン時期にさしかかった。

さすがにこういう時、頼れる家族がどこにもいない独り身は、しんどいな、

自分自身ですべてを決断するのに、限界あるなと思っていたところ、

「結婚」の絶望面ここ1週間できかされて、日本はどうなっるとるねん?と、生きることに絶望する。

 

 

幸せって、なんだろうな。

カラダのこともあるけど、幸せの定義を再設定して将来みすえて生きなおさんとアカンわ。