野球 オリックス vs. 日本ハム 人生初の野球観戦 | 気むずかしい いろいろ

気むずかしい いろいろ

芝居、ミュージカル、落語、映画、
後輩、神社・読書・心理・呪いと祟りも。

後輩・谷新が野球観戦にハマっているというので、連れて行ってもらった。

31歳になっても野球少年のママである本間と3人で。

 

正直、まったくノレなかった。

どこに興奮どころがあるのか、さっぱりで。

 

1回戦目、いきなり日ハムが3点をとり、

その裏で、近鉄が4点とりかえしたので、

谷新曰く、めちゃくちゃエキサイトな試合だったそうだ。

 

途中で、またオリックスがバカスカ点を入れ、

オリックスファンは最高に楽しかったのだそう。

 

わたしはとにかく、照明がまぶしすぎて、疲れ目に明るすぎる照明がつらく、

あれ?白内障にでもなった?って気分が先にたつ。

 

さらに金持ちが買ったであろう、ガラス張りの向こう側ではどんな会話がなされているのか、

どんな奴らが占拠しているのか気になった。

 

また野球の演出もずいぶん変わったものだなと。

選手ひとりひとりにテーマ曲があり、バッターが交代するたびにコールとテーマがながれてうるさい。

プロレスのような演出がされていた。

 

あいまあいまに挟まれる広告や、1日スポンサーへのヨイショがすごい。

正直、休日にあからさまな広告を強制的に見せられうのはツライ。

高須クリニックとか、見せられすぎて憎悪感すら沸く。

このCMをみて「よし!高須クリニックで整形しよう!」って気持ちになる人は、どれぐらいいるんだろうか。

55,000人のうち、5人ぐらいは高須びいきになって常連になってんだろうか。

 

野球も多方面での収入を考えないとアカン時代なんやと、

純粋なファンが支払う代金では、とうてい球団を維持できない現実に愕然とする。

 

演劇の世界も、やっぱり企業の大金にすがらなければ興業がなりたたなくなるのだろうか。

ホリプロが、Skyと組んで、不愉快にならない中間点をさがしているような気がする。

 

と、スポーツをみても社会の事情を考えてしまう。

どういう性分なんや!考えるのをやめて、純粋に没頭しろ!楽しめ!堅物め!

 

観戦おわりは、大正駅の近くの沖縄居酒屋で、沖縄料理と沖縄音楽ライブを。

沖縄出身の人は、音楽ながれた瞬間、あの踊りをして一丸となるのスゴイな。

やっぱり本島で育った人と、気質がちがうんだろうな。

 

みならいたい。

 

________

2024年4月14日

@京セラドーム キャパ55,000人

 

人生初体験の野球観戦だったが、2度目はないな。

 

谷新はふだんクールな女子なのだが、

ぬいぐるみを3体もって、タオルをかかげて観戦するほどのオタク化していた。

かわいいとこあるな・・。