映画 ハウス・オブ・グッチ ガガひとり浮いてる | 気むずかしい いろいろ

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アカン、かった。

まったく、ハマらず。

 

パトリツィア役はレディ・ガガで正解だったんだろうか。

野心まみれの、強欲女設定が、強烈すぎないか。

 

はじめから濃厚演技で、胃もたれする。

はじめから、ムカツキしかないパトリツィアだった。

パトリツィアというより、レディ・ガガでしかなかった演技で、映画の中で、ひとりだけ浮いており、物語が入ってこない。

 

音楽やってる分にはいいけど、俳優として使うのはやめといた方がいんちゃうかな。

この人、目の演技ができてないねん。目力をおさえるというか、輝きをおさえるというか。

 

なのに、役作りでそうなったのかは疑問だが、

30代そこそこで、ものすごくおばさんみたいな体型をしている。

グッチの洋服を着ている設定なのに、ファッションがちっとも際立たない。

 

いや、当時にグッチがすでにダサくて、その象徴だったのかも。

衣装がまったく魅力的でなく、ただたんにケバくて、下品。

 

さらにショックだったのは、アルパチーノのおじいさんっぷり。

あれは役作りで太ったのだろうか。アル・パチーノだと気づいてから、軽くショックで。ジャレッドは、役作りだろうとすぐ分かるのだが。

 

サルマ・ハエックがあいかわらず美しいのと、

パオロの妻役を演じ、劇中で「魔笛」をうたった

舞台女優フローレンス・アンドリューズがみれたがよかった点。

ヴォーグの編集長アナ・ウィンターが出てきたのはちょっとおもしろかった。

あとは、、、。

 

グッチも、イブサンローランも、あの伝統柄がむかしからイヤで、

見てるとなんとなく気持ち悪くなるのだ。

もともとブランドにまったく興味がないことも加え、この事件も知らず。

 

たった一人の女の野望で、グッチ一族が崩壊するなんて。

パオロなんて貧困で死去したとあり、脱税と、世間知らず恐るべしやわ。

 

ま、でも。

伝統的な巨大ブランドも3代すぎると、創業者に一族一人もいないなんて、

アートだ、ビジョンだ、ファッションだ言うても、ただのビジネスなんだね。

 

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2021年アメリカ 実話ベース

原作:サラ・ゲイ・フォーデン『ザ・ハウス・オブ・グッチ』

監督:リドリー・スコット

出演:レディ・ガガアダム・ドライバージャレッド・レトジェレミー・アイアンズサルマ・ハエックアル・パチーノ、フローレンス・アンドリューズ

 

グッチは、この映画を公式に認めてない。

認めてないけど、実名で映画化できる文化がスゴイ。

 

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<今日のいちまい>

何回目かのソルトウォーターバッシングをした。

1Lの水に塩小さじ2杯。

 

腸壁にはばりついてるものも、

キレイに出ていくカンジがある。

 

飲み干したら30分後に1回目がきて、

その後、4時間で7回はトイレに行き、空っぽに。

 

やっぱり予定のない日にしかこれはできん。

先週、試しに小さじ1でやってみたら、まったく反応なし。

やはり小さじ2でないと効果がないみたいだが、いつでもトイレに駆け込る状況にないとこれはキツイ。

 

でも、腸が軽くなるのは確か。

前回は、腸がズキズキいたみはじめたので、やってみたら痛みが完全にひいた。

 

これ面白いわ。週1でしたいけど、塩水1Lはキツイ。