ラッキーなことにぴあポイントの抽選で、
柚希礼音の昼公演のチケットがあたったので、行ってみた。
うむ、びみょう。
あれ?柚希礼音って、こんなに歌が不安定だったっけ??
宝塚の元男役らしく、
のどを絞ってけっこうな声量のある歌声だったと記憶してたのだけど、
かぼそくて、音域せまく、ききとりにくくて、不安定やった。
さらに、あのハスキーボイスでさらにききとりにくく。
あれ?こんなんやったっけ?とずっと首をかしげてしまった。
休演に復帰した妹役の原田真絢の歌声の方が、
歌詞がすっと耳に入ってきて、聞き取りやすく安心して歌に没頭できたのだけど。
しかし、あまりにもあっさりと、ニッキーの死が流れてしまった流れに、悲しくなったりもした。
柚希礼音は、プエルトリカンのようなメリハリのあるボディーで、
トリプルキャストの中でだんとつに、舞台映えのする、華のある存在だと思うのだけど、、、。
声をしぼって歌うのをやめて、女性らしいやわらかい歌い方を模索してるんだろうか。
そんで、歌詞の日本語訳があんまりぴんとこず。
古典作品でもないのに、ポップスにそないな言葉つかう?と。
とくに前半のうたで“尊厳”という言葉がでてきて、なんじゃそりゃ!となった。
なんつうか、ネガティブなポイントばかり書いてしまったが、
ダンスシーンは、ハリウッド映画感のある華々しさで、見ごたえはあったのだけど。
なんだろうか。
わたし、やっぱりミュージカル耐性ないのかもしれん。
井上芳雄出演作品以外で、感動したミュージカルは、
・CHICAGO
・ウェイトレス
ぐらいかもしらん。
土曜日、新妻聖子Verをみにいくから、もっかい、しっかり見てみよう。
なんか、残念だった。
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2021年1月27日
原作:映画「ボディーガード」
脚本:アレクサンダー・ディネラリス
訳詞:森雪之丞
演出・振付:ジョシュア・ベルガッセ
出演:柚希礼音、大谷亮平、AKANE LIV、原田真絢、入野自由、猪塚健太、大山真志、内場勝則
2階席だったが、おじいさんが多くてびっくり。
映画ファンなのか、ホイットニーファンなのか。
演劇界はほんとうにこのまま、昼公演を中心にスケジュールしていくのだろうか。
TVみたいな展開になるんじゃないかと、めちゃくちゃ不安。
関西らしく、内場勝則の出番で笑いが起きるが、
さすが吉本新喜劇!とおもわせるほど、人情味にあふれるよいアクセントになっていた。
セリフの音出しが、めちゃくちゃ上手くて、ほっこりした。
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<今日のいちまい>
きのうついに、家用の38.1インチのモニターを買いに行き、
今日、会社が波乱に満ちた展開になる知らせが来た。
そして明日は、乳がんの再検査。
もしかしたら不安でたまらん局面なのかもしれんが、
まっ、なるようにしかならんし。
わたしの運命は、最終的には良い方にしか転ばないと思ってるから、
あんまり深くかんがえずに、まっ、いっかーって思うようにしよう。
そんで、せっかくだから、新しい展開を楽しもうって思う。
キライな人とする仕事以外は、
立ちはだかる壁を、どんなふうに壊すのか、
もしくは、飾り付けて壁じゃないものにするのかを考えるのは案外おもろい。
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えっ!?
エリザベート、博多公演だけなのかーーー!
当たる気がしない。行ける気がしない。
ラストトートになるのかな。そんな気がする。