映画 カウントダウン いくらセクハラ野郎でも、殺すのはアカンで | 気むずかしい いろいろ

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ティーン向けホラーなんで、こまかな辻褄はどうでもええかと。

切口としては、新しくておもしろかったんちゃうかと。

 

あらすじは、

なにげなくDLした無料のアプリ。

アプリをひらき、個人情報を入力して、利用規約に同意したならば最後、

自分ののこりの人生ががカウントダウンされる。

 

運命を受け入れず、“死”をおそれて外出をひかえたり予定を変えたら、

「利用規約違反!」と、アプリの通知がくるの。

そんなん、アプリ削除すりゃいいやんと思うが、どうやっても削除でけん。

 

んじゃ、そんなのムシして家でじっとしてりゃいいやんと思うが、

カウントダウンの「0」は絶対の死。

予定をかえても死神みたいなんがやってきて、命をうばっていく。

 

この映画がわけわからんのが、

主役の女がアプリをDLしてあと数日で命が終わることになった。

という設定はわかるんだけど、

ようやく看護師として採用された病院で、医者にセクハラされて職をおわれるというサブ設定。

 

死なないために、オカルトマニアの神父のところに行って悪魔祓い的なものをするも失敗。

その後、なんでか分からんけど、急に、

自分が死ぬ前に、誰かを殺せば死なずに済むという結論にいたり、

セクハラしてきた医者を殺そうとする、、。

 

ここで、ん?

いくらセクハラされたからといって、ふつうの女が、急に人殺せる?

自分の命とひきかえに、憎いあんちきしょうを殺してしまおうってなる?

後半の展開がサイコパスすぎて、分けわからず。

 

ま、ティーンむけやから、いろんな怖い場面が、あっちこっちに差し込まれてたらええのかと。

ま、全編、早回してみたから、どっかでセリフ見落としたんかもしれんな。

 

頭休憩用だから、すぐに忘れちまおう。

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2019年アメリカ

脚本・監督:ジャスティン・デク

出演:エリザベス・ライル、ジョーダン・キャロウェイ、タリタ・ベイトマン、ティシーナ・アーノルド


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