久しぶりに王道なホラーで怖かった!
ホラー映画独特の都合のいい辻褄合わせで、引っかかることなく最後までみれた。
映画館で観たら、ビクッ!ってなるシーンも多い。
なによりメイクがよかった。
この世のものでない、不気味さ加減がよく出てた。
このホラー映画は、初見限定の怖さがあるので、
内容を書くのは控えるが、オープニングの首吊りシーンから衝撃が強い。
引越しした先の屋根裏から未編集の8mmフィルム(フッテージ)が出てきたらどうする?
わたしなら2~3日後に、恐るおそるみる。
そのフィルムに殺人の現場が映っていたら?
いろいろ前置きしながら、警察に相談して全部みずに預ける。
でも、わたしの職業が殺人事件を扱うノンフィクションライターで、
警察を信用しない人だとしたら?
とま、流れとしてはこんなカンジ。
数本あるフィルムを、眉間にシワ寄せながら、
毎晩1本、お酒とともに鑑賞するイーサン・ホーク演じる、ノンフィクションライター。
調べれば調べるほど、未解決事件にヒットし、さらなる事件に繋がる。
この気持ちがよく分かる、調べるほど深みにはまり、歯止めがきかなくなる。
調べ中毒状態。
部外者のはずが、いつのまにか、、、。
5年ぐらいたってから、もう一度みてみたい。
大筋忘れたくらいに、みないと2回目は楽しめないかな。
初見限定の恐ろしさ。
__________
2012年アメリカ
監督:スコット・デリクソン
出演:イーサン・ホーク、ジュリエット・ライランス、フレッド・ダルトン・トンプソン