
こんにちは那須のSUDA COFFEEです。
今日の那須は昨日の雨も止んで、紅葉狩り日和の秋晴れのお天気です。
10月30日(木)〜11月9日(日)東京ビッグサイトにて「Japan Mobility Show 2025」が開催されました。
今回はスケジュールが合わず、残念ながら会場に行くことが出来ませんでしたが、自動車関連メディアや各メーカー、自動車工業会などの動画やニュース記事でチェックしていました。
その中でジャパンモビリティショー2025(以下JMS)で、やっぱり行って見たかった10台を、ザックリ紹介します。

まずは発表されたばかりの「日産ルークス」ホンダNBOX、ダイハツタント、スズキスペーシアなど日本国内で人気の軽ハイトワゴンクラスに、軽自動車では後発であ日産が本気で取り組んだ渾身の1台だと思います。デザインコンセプトも「かどまるしかく」あの名車の2代目日産キューブに似ていて、個人的にも日産復活へ期待される1台です。

次は「トヨタFJクルーザー」
世界で人気のトヨタランドクルーザーシリーズの末っ子として、満を辞してJMSで発表されました。ランクル300や250に比べてコンパクトですが、映像や写真で見た限りでは、背が高くて予想以上に大きく見えました。ぜひ、これは実車を見てみたいですね。

ダイハツ K-OPEN(コペン)
今や絶滅危惧種となってしまった軽自動車スポーツカーのダイハツコペン。先日、現行車の生産終了が発表されて、とても残念に思っていましたが、嬉しいことに次期型が用意されていました。それも走りを重視して、後輪駆動のFRで開発が進められているとか、これは市販化が待ち遠しい1台ですね。

ホンダスーパーONE
軽の電気自動車N-ONE eをベースに作られたスポーツカー
往年のシティターボII(ブルドック)を思い起こす形に、久しぶりにホンダらしい小さくて早いスポーツハッチに期待の1台です。

日産パトロール
以前はトヨタランクルのライバルだった日産サファリの後継者で、日本国内では販売終了してしまいましたが、北米中東向けなどの輸出専用車のパトロールとして継続していました。一方、トヨタランクルは日本国内でもオーダーストップになるような状況になっていて、日産サファリの復活が望まれて、ついに復活することになりました。日産のスラッグシップとして君臨して欲しいです。

ダイハツミゼットX
ダイハツ自動車の基盤となった3輪トラック「ミゼット」の名を受け継ぎ、現在のママチャリの代わりとなるシティコミューター電気自動車「小さいからこそできること、ダイハツのダイハツメイ」な一台ですね。

トヨタカローラコンセプト
トヨタカローラと言えば、皆さんご存知の通り世界中で数多く販売されたトヨタを屋台骨を支え、どこにでもある見慣れたファミリーカーのイメージがありますが、今回発表されたコンセプトカーはとてもスタイリッシュです。現行プリウスもスポーツカーみたいで驚きましたが、こちらも街の景色を変えるくらいカッコイイですね。

センチュリークーペ
JMS直前、トヨタ自動車より、高級車名であったセンチュリーをトヨタの1ブランドとすることが発表されました。これにより、従来の「トヨタ」ブランドに加えて、北米発の「レクサス」は先進的なブランドに移行し、高級車は「センチュリー」、レース直結のスポーツカーは「GR」、小型車は「ダイハツ」と5ブランド構成になることが発表されました。
今回は日本の最高級ブランドとして象徴のクーペのコンセプトカーが出展されました。トヨタ恐るべしです…

個人的に今回のJMSにて、待ち望んでいたのは「日産エルグランド」高級ミニバンブームの火付け役のエルグランドですが、そのあと、しばらくはトヨタのアルファード/ヴェルファイアー躍進により、その座を譲った感はありましたが、元祖の威信にかけて開発されたニューエルグランドに期待したいと思います。頑張れ日産!

トヨタ新型RAV4
今や北米をはじめ世界で一番販売しているトヨタのミドルSUV「RAV4」近々発売予定の6代目がJMSで公開されました。同時に紹介されたライバル、ホンダCR-VやマツダCX-5(もちろん日産エクストレイルも)含めて、また悩ましくなりそうですね。
今回の JMS、いや親しみをこめて「モビショー」は遠い未来ではなくて、近々発売のクルマが数多く展示されていて良かったと思います。また、タイムスリップガレージと呼ばれるエポックメーキングなクルマの展示もあったようで、本当に行きたかったモビショーでした。
次は2年後!?ジャパンモビリティショーに行きたかった旅の途中のカフェ。那須 SUDA COFFEE