
こんにちは那須のSUDA COFFEEです。
今日の那須は、9月の那須高原らしからぬ、真夏のようなお天気が続いています。
まだ夏休み期間中の8月26日(火)日産自動車栃木工場で18年間製造されてきた日産GT-Rの生産が終了しました。
それまではスカイラインGT-Rとして、スカイラインをベースに代々開発されたスポーツカーでしたが、2007年にスカイラインから独立して、世界に通用するマルチパフォーマンス・スーパーカーを目指し、日産 GT-R(R35)として発売されました。

発売された時、専用ボディの4輪駆動で、匠が組み立てた480馬力の3.8ℓV6ツインターボエンジン搭載したのに加えて、専用のディーラーでしか整備出来ないと聞いて、とても驚きました。
その後、排ガスや騒音規制、安全対策など時代に合わせて、18年間の長きにわたり改良が進められてきました。ちなみに、発売当時はベース車両価格が777万円でしたが、最終的なベース車両価格は1444万円。ニスモバージョンに至っては、3000万円を越えるまで価格が上がってしまいました。
それでもGT-Rは、国内外のレース、映画やゲームなどの活躍もあって人気は衰えず、世界中で48000台が販売されたそうです。

私がGT-Rと言って思い出すのが、残念ながらR35のGT-Rには乗る機会がありませんでしたが、1999年から2002年まで発売されていたR34スカイライン GT-Rには乗ったことがありました。
当時、1999年にスカイライン25ターボGTを購入し乗っていました。その際にGT-Rも少し考えましたが、車両価格が500万と200万円も高い割に、最高出力は同じ280馬力だったので、25GTターボで良いかと乗っていました。ある日、会社の実験車両のGT-Rに乗ったところ、同じ280馬力のはずなのに、パワーの出方や加速感が全然違うことに驚愕し、ああ、これがGT-Rかと思ったことを憶えています。
この夏でGT-Rが生産終了し、一時代が終わった感じがしますが、現日産社長もスピーチで言っていましたが、「違ったかたちのGT-R」が近い未来に発売される計画があるそうです。日産のイメージリーダーとして、いつの日かまたGT-Rの復活を望みます。
あの時R34GT-Rを買っていれば…思う旅の途中のカフェ。
那須SUDA COFFEE