タケルクィンディチに行ってきた。
当日の夜に外食しようと家を出て、じゃあどこにしようかなーという流れだったので、
いつもながらの直前電話予約。
初めて行く「超人気店」とか言われるような店に直前予約をするのは苦手だけど、
まあダメなら鎌倉に行けばいいやと思ってたので、比較的気軽に電話したところ、
「カウンターで、目の前で調理したりしてるので、ちょっと落ち着かない席ですが、
そこで良ければ、、、」
という話だったので、多少の不安は感じつつもとりあえず予約ゲット。
そんなワケで、ミシュラン本に掲載されたのを見て以来、気になってたお店に、
3年越し?(そんな大層な話でもないけどw)で行ってきた。
北鎌倉駅で降りて、街灯の少ない真っ暗な道をしばらく歩いて線路を横切り、
大通り沿いに鎌倉方面に向かって歩いていくと、イタリアンとは思えないような、
暗闇に溶け込む和モダンな建物を発見。

ガラガラと戸を開けると、そこは思ったほど広くはなかったけれど、
平日の7時半頃とは思えないような大勢の人達が、テーブルや、カウンターで
ザワザワしながら食事をしているモダンで暖かみのある空間。
通されたカウンターは、入り口の左手側の、ホントに調理場の目の前だったので、
最初はちょっと緊張したけれど、よくよく見ると別のカウンター部分と比べて、
隣に他のお客さんがいない分ゆったりできたし、目の前でオーダーをさばきつつ、
調理している姿がいいアクセントで、思いのほか寛げる席だった。
あまり最近はイタリアンに行ってなかったけれど、料理のボリュームは予想以上だし、
味もなかなかグッド。

#メトイカとウルメイワシのフリット

#コショウダイの香草焼き
普段はフランスの自然派とか日本のワインばっかり飲んでるけど、
やっぱり味のシッカリしたイタリア料理にはイタリアのワインが合うんだなーと、
昔よく自宅で飲んでたシチリアのサンジョベーゼを飲みながら思った次第。
うん、確かにこれは人気出るよなーと思わされる、なかなかいいお店でした。
ちなみに、事前に食べログを読んでたので大丈夫だったけれど、
ここはそれなりに広い店内なのに、メニューは渡してくれない仕様。
店の奥の黒板に書かれている手書きのメニューを自分で見に行って、
その中からオーダーしなければいけないので、メニューを見に行った際には、
スマホで写真を撮っておくのがオススメ。

義理の両親が来た時との食事とか、ちょっとした食事会にも使えそうなので、
今度ランチにも行ってみようかなー。