郊外下痢裸・Suburban Romantic Subway
郊外から乗り込む地下鉄は、私達を都心や自然へ導いてくれます。

都市と自然を結ぶバッファーゾーン「サバーバン」にはあらゆる
可能性が潜在しています。
そんな可能性をトレジャーハントしていきたいと思います。
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引っ越し!!

理由は無いけど、気分を変える為に引っ越しました。

http://subwaylove.blogspot.com/

ご贔屓に。

所有感を満たすものはいつの世もアナログ

サウンドアクティブさんがBozakの輸入、販売を始める様です。

http://www.bozak-japan.com/

パチパチパチ!素晴らしい!!

アナログの流通が激減してから、デジタル製品に浮気しそうな
今日この頃ですが、どうしてもデジタル製品を買う気になれません。

デジタル製品の利点は多々あると思いますが、作る側からすると
やはりコスト面が一番大きいのではないでしょうか。

しかし、コスト=妥協 の図式は乱暴だとしても、そう思えざるを
得ないです。

今回のBozakは所有感を満たしてくれそうです。

一番は価格が問題。

久しぶりに電気ネタ!!!!

先日、あるイベントにてA&R Labの出川先生にお会いしました。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~degawa/techno/techno.html

出川氏は、ダイオードメーカーの日本インターで技術者をされており、定年後
A&Rラボを設立されたようです。

さて、このイベントにて第二世代出川式電源の展示をされていました。

私はこの電源には懐疑的だったので、特に気にも止めていなかったのですが、
しっかりと話を聞くと納得する部分も多く、資料を調べてみました。
(懐疑的だった理由は、第二世代ではコンデンサを増量するので、それが
原因で音質が向上するのでは?と考えていたからです。)

出川式電源の理論はここのホームページで詳しく書かれております。
http://www.ne.jp/asahi/sound.system/pract/Nagas_HP/kokoro5.htm

出川氏曰く、オーディオに関わる大半の技術者は、整流後の直流を測定
すれば、きれいな直流が出ていると勘違いしているが、実は全く電圧が
出ていない時間が存在するとのことでした。

オシロの画像で色々と説明してくれましたが、そこらへんは難しすぎて
ただ曖昧に頷くだけでした。。

そこで、デモ用の視聴機であるマランツの安価なプリメイン2台を視聴しま
した。
一台はノーマルで、メーカーがFRBを搭載したもの、もう一台は出川式電源
に改造されたものです。

一聴して、音の鮮度、解像度の違いが聞き分けられるほどの改善効果を感じ
ました。
音の輪郭がしっかりしているので、小音量でも音楽を聴く事ができ、録音の
難しいアコースティック楽器がとても心地よく聞こえます。

(因に、ビックサイトの展示会に足を運ばれた方なら知っている方も多い
かと思いますが、ある販売会社があるメーカー製のコンポを必ず展示即売
しているのですが、笑っちゃいます。。)

出川氏は、ダイオードが整流しきれていない部分が10%程度あり、それが
ノイズとして再生されている、これを改善すると機器が別物になるとおっしゃて
いましたが、まさにそのように感じました。

また、デジタルアンプへの使用は絶大な効果があるそうで、特にお勧めだ
そうです。

さて、DJ機器への応用ですが、A&Rラボでは既にフォステクス製のPAアンプ
(レギュレーター電源)への応用を試し、高い評価を得ているそうで、例えば
UREI1620への応用は?と訪ねると、スイッチングレギュレータの手前までを
出川式に変更するだけで、かなりの改善が期待出来ると即答しました。

A&Rラボでは機器の改造も手がけるそうですので、昨今のデジタル/アナログ
ハイブリッドミキサーなども変更すると、かなり音質が向上すると思います。

ただし、ノイズ成分がいい味出していることも否定できないので、万人が
良くなったと思うかは定かではないです。
また、一般的なダイオード整流よりもコストが増す事も、なかなか手が出ない
原因です。

技術者としては、信頼できる方だと思います。
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