郊外下痢裸・Suburban Romantic Subway -2ページ目

VIVA 木工 とりあえず完成

なんだかんだコツコツとやっていると、何事にも
終わりがあるもので、なんだか寂しい気分になる。

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ほぞ組ようのほぞ穴と、胴付きが完成したなら仮組して、
調子を確かめる。


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接着をするのなら、手で軽い抵抗を感じながら挿入できる
程度の固さが良い。

ただ、感覚的なものもあるのである程度の経験がものを言う。

接着後はハタガネ等で締め上げるのが基本だが、そんなものも無いので
木綿のヒモで括って締め上げた。

ただ、締まったかは謎である。

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塗装はワトコオイルの一階塗りだ。

塗装後は染みだしてくるオイルをコマメに拭き取り、この時期
(10月後半)は3日ほどの乾燥時間を必要とする。


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ナラ材やタモに見られる、虎斑模様が美しい。

いや~、自分で使うものを自分で作るって、最高に贅沢ですね。

そして木工 道具編

最近ブログつまんないよ。。
でも、めげない。


使う道具は、たったのこれだけである。

・追い入れ鑿
・ノコギリ
・鉋

実はこれ以外にも、クランプだったりスコヤ等もあるのだが、
必須の大工道具はそれだけである。

私は以前整備士であったのだが、当時からハンドツールへの
偏愛と性癖があり、今回もとにかくハンドツールにこだわった。

因に、鑿は【千吉】と言うホームセンターでも手に入る安物の
鑿を2本揃えた。

ノコも、胴付きノコ等を揃えたかったが、予算の関係上縦横が
切れる両刃ノコを購入。

ただし、鉋だけはホームセンターで売っていないので、ネット
で購入した。

購入先は曼荼羅屋という長崎にある大工道具ショップであり、
こちらで「直ぐ使い」加工をしてもらった。
非常に親切な店だったので、今後もこちらを利用する予定だ。

木組みの家具は長持ちして、見た目がカッコいい。
そして、作りごたえは満点である。

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VIVA木工 刃物の研磨編

なんだか最近のブログ面白くないよね~などと言われながら、
もっとやっちゃうのがお茶目。

ではでは、、

鑿は先日も報告した通り、ホームセンターで購入した安物である。

鉋は本格鉋だが、こちらも安価な部類だ。

これら刃物を使いこなすには、とにかく刃の「研ぎ」が肝心である。

大工道具に良くある片刃の道具は、砥石の平面度が重要になる。

研ぎの説明にはこの平面度の部分がサラッと書かれているが、
これを疎かにすると道具が本来のスペックを発揮しない。

では砥石だが、高価なものを揃える必要はないが、最低でも4種

1.金属のダイヤモンド砥石
2.荒砥石(荒砥)
3.中仕上げ砥石(中砥)
4.仕上げ砥石(仕上げ砥)

を揃えることをお勧めする。

メーカーは何処でも良いと思うが、砥石の老舗「キング」が
はずれが無いだろう。

(因に私はホームセンターで購入した安物の砥石である。)

全ての砥石に関して平面度が重要となることは前述の通りだが、
刃物を頻繁に扱う工房なら御影石等の擦り合わせ定盤があり、
これで砥石の平面を出すのだが、一般にこのようなものを整備
することは無理なので、金属のダイヤモンド砥石を用いる。

ダイヤモンド砥石で荒砥石の平面度を出す。
次に、平面度の出た荒砥石で、中砥石の平面度を出す。
最後に中砥石で仕上げ砥石の平面を出す。

簡単に書いたが、これが結構難しい。

手に伝わる間隔で、砥石の何処が高い部分かを判断して、削り
込むのである。

これら、平面が出た砥石で、鑿や鉋の刃を研ぐのである。

砥石の研ぎ汁は、早く削り込みたい場合には、水で流しながら研ぐ。
研ぎが中盤にさしかかり、研ぎで出来た深い傷を滑らかにする時、
研ぎ汁を用いる。

一般的に、刃が欠けた等でなければ、中砥石から研ぎだせば良い。

ただし、中砥石の平面を出す為には、荒砥石を用いるので、やはり
数種類の砥石は揃える必要があるだろう。