<つづき>
ぴんぽーん♪
時計を見ると、朝6:00。
ドアに向かうと、外にはI崎さんの声。
「10分後に集合ね。大丈夫?」
「はい、OKです…。」
かくして、6時過ぎにはホテルのレストランで朝食バイキング。
前夜、朝の集合について打ち合わせができなかったボクたち。
ガイドによると出発は8:00で、レストランは6:00開店。出発が8:00だから、朝食は7:00くらいだろうなぁ、と勝手に予測して6:45に目覚ましをセットしておいたボクであったが、さすがにお年寄り2人の朝は早かった。日中友好(謎)のこともあってか、レストラン開店と同時に朝食をとることに、O江さん・I崎さんコンビは決めていたのであった。
朝食後、部屋でしばらくくつろぎ、8:00の出発でバスは東南の方向に1時間ほど走り、上海郊外の田舎・水郷の町「朱家角」へ。
肉を葉っぱで巻いて蒸したような食べ物などを売っている細い路地を抜けて、艪をこいで進む小舟に乗り運河の上から街並を見学。
朝イチのビールを求めてさまようが、残念ながらこの時間では酒を売っている店はこの町にはなかった。
途中で、これまた名物・タイアップのシルク工場に立ち寄る。
「ああ野麦峠」とか「女工哀史」なんかの舞台とはちがって明るい工場(とはいえ、これは観光客に見せるための施設なんだけど)内でシルクの生産現場を見学し、ここでも「その手」に乗ってしまいお土産のシルク製ハンドクリームを数点購入。
ボクたちは買わなかったが、シルクの布団を購入するツアー客が続出。たしかに、目の前であんな手触りのいいシルクを触らせられたり引っ張らせられたりしたら、買いたくなる気持ちもわかる。
工場内売店に併設されている休憩コーナーで、本日初のビール購入に成功。やっと落ち着くボクたちであった。
続いて向かうは「豫園」という上海市外南東に位置する有名な庭園。
園内を見学する前に、周りの商業エリアで昼食。ガイドの曲さん曰く、ここは<上海の浅草>なんだそーな。
と、そこまでたどり着くのが大変! とにかく、人、人、人、人、人、人!
これでもかという人混みに押され、移動するのに一苦労。
やっとのことでたどりついた「緑波廊新楼」にて、点心を中心としたランチ。
自慢は小籠包とのことで、美味しい汁をこぼさないよう細心の注意を払って蒸篭から取り出し、ふぅふぅして口に運ぶ。その他、焼きそばや玉子スープ、各種炒め物も美味しくいただいた。
と、「食べ物レポートもよろしく」というリクエストに応えようと精一杯書いてみたが、やはりどーにもカタチになってないなぁ、すんまそん
とにかく、サントリービールで満足。青島ビールよりさすがに割高で、1本50元(約800円)なり。
と!!!
食べ終えたボクたちのもとに突如として現れたのが、後ろのテーブルで食事をしていた日本人ツアー客の現地ガイドさん。
O江さんは独特の嗅覚でそれをいち早く察知し、「ナンバーワン!
」との声。その声に気付き、O江さんに向かって微笑み返す彼女。
そうか!この旅の“エンジェル
”は、ここにいたのであった。
※去年のエンジェルについては、こちらをご参照あれ。
http://ameblo.jp/subtle-voice/day-20070301.html
http://ameblo.jp/subtle-voice/day-20070304.html
その後、図に乗ったO江さんは至近距離でエンジェルをビデオ撮影し、おそらくは自分が可愛く人目を引く存在であることを自覚しているであろう彼女の、カメラに向かって手を振る映像を収めることにも成功したのだった。
(O江さんのメガネ越しに肝心な顔が隠れているのがエンジェル)
食事にもビールにもエンジェルにも満足したボクたちは、再び人でごった返す中を無理矢理移動し、「豫園」そのものの中へ。
<都市の中にある山水>と呼ばれる名園なるも、ボクたちはエンジェルの余韻にひたったままで、正直、風景なんかは二の次になっていたのでした
この頃になると、現地ガイドの曲さんの駄洒落が連続して炸裂!
日本語の駄洒落をよくもまぁあそこまで大量に仕入れているもんだと感心しつつ、それ以降、彼女が駄洒落を発する度に拍手で敬意を表するようになったボクであったが、その拍手の輪が周りのツアー客にまで広がるには、まだ時間が足りなかった。
豫園本体の見学を終えた一行は、またまた大混雑のなかを苦労しながら歩き倒し、総合土産物店に移動。
ここで1時間弱の自由行動となるのだが、なぜか集合場所は店内の4階フロア、という変わった場所なのであった。
<つづく>








