困ってます、メタ坊ですo(^-^)o
梅田彩佳と、松原夏海の区別がつかなくて、とっても困ってます。
その昔、加護ちゃんと辻ちゃんの区別はしっかりできたのに。
老化???
<つづき>
楽しかった台湾旅行も、いよいよラスト。あー、ラスト。あー、ラスト。
最後の朝も「朝食バイキング」。
このホテルの朝食が、一番ゆったり&充実してたなぁ。
なんたって、ホテルの名前は「IMPERIAL HOTEL」!!!
日本だったら「帝国ホテル」だぜぇ? ワイルドだろぉ?
ま、そうは言っても現地では「台北華国大飯店」。フツーのシティホテルだったけど。
O江さんがデザートのバナナを食べていると、ウェイターさんが皿を下げようとして、
O江さん:「のーのー!」
ウェイターさんが皿を戻してくれて、O江さんが直後にバナナの皮を皿に置いて、
O江さん:「おっけーおっけー!」
ウェイターさんがあらためて皿を下げてくれて。
「のー!」と「おっけー!」だけでなんとかなるもんだ、と朝から感服。
実はこのとき、O江さんが部屋にカードキーを残したままで出てきてしまっていた。
食後、フロントに立ち寄るO江さん。
「サン、マル、キュー!(←部屋番号ね) ロック! ガチャッ!」
無事に部屋に入ることができたO江さん。
これだけでなんとかなるもんだ、と改めて感服。
バスに乗り込み、最後の観光地は行天宮。
なんでも関羽を祀っているところなんだそうだが、終始一貫興味のないボク。
あっさりと観光を終了。
みんな集まってバスに乗るため地下道へ入るのだが、目の前には、こんな微笑ましい光景が。
それぞれ別家族のおぼっちゃんとおじょうちゃん。
前の日あたりから仲良くなっちまい、堂々と手をつないで歩く始末。
このおじょうちゃんがアメリカと日本のダブルズ(なんか、「ハーフ」って言っちゃダメみたいだね、昨今。「半人前」みたいな意味になるとかどうとか、会社の人権研修で教わったけどさ…)で、とーっても可愛いのよ。
O江さん:「ワシの孫にも、このくらい積極的になってもらわんとなぁ」
と、さすがはMr.自由行動(謎)
で、地下道にもぐると、そこは占いストリートだった。
我が人生の目標、高田純次さんとかの写真も飾ってあったなぁ。
で、バスは出発。
と! ちょいと走ったところでいきなりストップ。
なんと、乗ってない人がいるっっっ!
あわてて外へ飛び出す劉さん。
結局、足が痛くて地下道に入らず「戻ってくるだろう」と行天宮前(「なんか「水天宮前」みたいだな)で待っていたご夫婦は無事見つかり、再びバスは出発。
それにしても劉さんさぁ、ちゃんと数かぞえよーよ…。
まぁ、これまでの道程でちゃんと集まらずうろちょろしてた子供連れ家族とかもどうかとは思うが。
事なきを得た一行は、最後の立ち寄り場所、ご存じ「免税品店」へ!
当然ここでも買い物には全く興味のないボクたち。
集合場所と時間を確認すると即コンビニへ。
いよいよ空港に向かって出発。
バスに乗り込んだ一行を、いつにも増して慎重に何度も人数カウントする劉さん。
ま、そりゃそうか。
しばらくすると、バスはなぜだか松山国際空港の敷地内に入っていく。
我らが向かう先は桃園国際空港だぞー!。
メンバーの一人から指摘され、何事もなかったように行き先変更するバス。単純に間違ったらしい。
道中、
「あー、空港には、2時間前までに到着しなければなりません。あー、2時間。こういうトラブルもあるので、時間に余裕を持つ必要があります。みなさん、大丈夫ですね。あー、大丈夫。」
と、劉さん、しきりにフォロー。
すげーなー。今度はここに泊ってみたいなー。
なぁんて思いながら、無事に桃園国際空港に到着。
お世話になった劉さんと時間差で2回もバイバイしつつ、スムーズに出国。
昼食としてラーメンなどと共に。
行き先を間違ったバスの運転手さんを責めるワケじゃないが、出国した後のゾーンでは食事できる店がほとんどなく、結構待たされる。
ボクたちでもギリギリかと思っていたところ、隣のテーブルに一行の夫婦が。
「もう、時間ないやんかっ! あんたがタバコを買うとかどーとか時間掛けるから、こないなことになるねん!」
と、怒り最高潮の奥サマ。
結局食事をあきらめて退出。
こうして喫煙者はますます肩身を狭くしていくんだなぁ。にんげんだもの。
食事を終えたボクたち。
少々時間オーバーしながらも、無事免税のお酒をきっちりGet。
搭乗口前の自動販売機で飲み物(さすがにノンアルコール)を買い、きっちり台湾元を使い切って、再びLCC・Jet Star Asia機内へ。
2列目の座席だったボクたち。
お!前の方じゃん!早く出られるね、らっきー♪
と、そのうち機内アナウンス。
「みなさまー、当機ではー、お足許のゆったりした1列、23列、35列へのー、アップグレードを承っております。料金はー、日本円で\2,000.-~。」
な、なぬっ!?
ほほー、さすがはLCC。単に前があいてる席を「アップグレード」にするか。おヌシもワルよのぉ。
さすがにその誘惑には乗らず、狭ぁい座席で2時間半。関西国際空港に降り立った我らでした。
O江さんはJR特急はるかで新大阪へ、
ボクはバスで阪急西宮北口へ。
まるで、かつてのアンルイスの名曲「グッバイマイラブ」みたいだね。ばいばい(^_^)/~
♪あなたぁ~は~右に わたしはぁ左にぃ
振り向いたら 負けよぉ~♪
総括。
いやー、飲んだ飲んだ
さて、今度はどこに行こうか?
<おしまい>
<つづき>
故宮博物院を後にした一行は、次に蒋介石の顕彰施設・中正紀念堂へ。
ここは、衛兵の交代式が見もの。
軍のエリート兵士が、見事に調和された所作で交代の儀を執り行う。それはそれは圧巻であった。
圧巻兵。
バスは走るよ台北市内。横の車線では原チャリが相変わらずの大群でびゅんびゅん飛んでいる。
着いた先は龍山寺。
平日だというのに、ものすごい人の数。
若い人たちも多く、この国(敢えて「国」と言うぞ)の人々の信心深さを痛感。
ボクのような不信心なヤツがカメラを構えてウロウロするのは、とんでもないバチ当たりなんじゃないかという思いにとらわれる。
この日最後の訪問先は、言わずと知れたタイアップ民芸品店。
例の如く集合場所と時間を確認するやいなやas soon as、踵を返してファミマへ駆け込むボクたち。
なぜか台湾で青島ビール。
公園で至福の一服をシバきながら青島ビールを堪能していると、O江さんが「あそこの金髪ねーちゃん、何しとるんかのお?」と。
見ると、芝生の向こう側にそれらしき人影がたしかに。
24倍ズームを駆使して観察したところ、どうやらスケッチブックを持っているようだ。
「おぉ!なかなかええじゃんか」「見に行ってみるか」
と、どちらがどちらを口走ったかはともかく、公園をぐるりと回って金髪ねーちゃんのもとへ。
ちらりと横目で見たものの、何が書いてあるのかよくわからなかった。
と、ここでO江さんファンの方ならうすうすお気付きかと思うが、以前の海外旅行シリーズで必ず登場していたエンジェルが、これまでの時点で台湾には出現していない。
そう。結局はこの金髪ねーちゃんが、どうやら台湾でのO江さんのエンジェルと呼べる唯一の女性なのであった。
民芸品店で何も買い物をせず、ホテルに到着。
と、デスクの上に海外旅行での名物・特にアジアでは定番の、誤植がお出迎え。
不明点を確認しようにも、んもう、マイッチソダ。
さあ、今宵は本ツアーで唯一の自由行動時間。
オプションで金品茶楼(劉さん曰く小籠包が絶品なんだそうだが)で点心料理を食べ、観光夜市を散策し、台北101展望台に登るという企画が\6,500.-にて用意されていたけど、そんなものには目もくれずボクたちゃ自由行動。
タクシーにて寧夏夜市へ出かけ、その賑わいっぷりに圧倒される。
平日の夜だぜ? これじゃ毎日お祭りの出店状態じゃんか。さすがだねー。ワイルドだろぉ?
さすがに、屋台で!とは思い切りがつかず、建物内のお店にて牛肉麺をいただく。
もちろん、台湾ビールとともに。
ボクたちのテーブルのすぐとなりに立って台湾語でなにやら「○#△□!ろーみぇん!◇#□△!」と店員に指示をがなりたてる会計係のオバちゃんに圧倒され、何故だか「すみません…」の気分になるボクたちであった。
この牛肉麺は激安(@NT$60.-)なのにお肉がやわらかく煮てあって美味美味!
スープや麺は独特の風味を持ってはいるけど、また是非食べてみたい一品であった。
結局牛肉麺と台湾ビールだけで満腹となり、台湾に旅行すると言ったら「小籠包食べに行くんですかぁ?」と返してきた何人もの知人を裏切り、食べず終い。
ふんっだ!小籠包とかだったら、日本でも美味しいの食べられるもんねー、と負け惜しみでも何でもなく普通に思うボクでR。
腹ごなしに20分ほどかけてホテルまで徒歩。
途中、整然と並べて停めてある無数の原チャリに感心したり、パトカーを運転してるポニーテールの婦警さんに目を奪われたりしながら、ホテル近くのセブンイレブンに到着。
風呂上がりの楽しみに、ビールとおつまみを購入。
これにてボクの自由行動は終了。
ゆっくりお風呂につかり、ビールを飲みながら読書。
ゴキゲンで台湾最終夜も更けゆく。
え?O江さん?
その後どんな自由行動に挑んだのか、知らない。
知らないったら知らない。
知ってるけど知ーらない。
おやすみなさーい。
<つづく>
<つづき>
予定変更のおかげで、ゆっくりした朝…。
のはずがっ!!!
O江さんからの電話で目覚める。
「そっちの部屋から日食見える? なんか外に人が集まって空観とるで。」
カーテンを開けると、薄曇り。
「んー、よう見えんで。」
結局その後二度寝することなく、リアルタイムで放送されているNHK総合「おはよう日本」にて、マイナス1時間の時差で日本の金環日食フィーバー生中継を図らずも観ることとなった。
朝食は、さすがにゆったり。
やっぱりこうじゃなくっちゃ、trapics。
相変わらずのバイキングね。
ホテルを出て、バスにて台中市内の宝覚寺へ。
劉さんの言葉に従い、戦没日本兵の慰霊碑に線香代わりに火を点けたタバコを供える。
本殿の裏に回ると…
巨大さに圧倒されつつも、
<あーあ、日本に帰ってこの写真見せたら、「自分の写真か?!」って言われるんだろーな、きっと。ちぇっ。>とパシャリ。
観光終了後、バスへの集合時間4分前に道路の向かい側にセブンイレブンを発見! いざビールだっ!と意気込むも、信号のタイミングが合わず朝ビールを断念。
道中の社内では、台湾といえばこの人!
ってことで、テレサテンの追悼スペシャル番組を録画したヤツを劉さんが流してくれた。
「つぐない」、「愛人」、「時の流れに身をまかせ」など、ゴキゲンで口笛を吹くO江さんであった。
渋滞もなくバスは順調に進み、当初は昼食後に予定されていた茶芸館でのお茶セミナー(要は、タイアップお茶店における高級烏龍茶の講釈拝聴と試飲)へ。
おいおい、ごはんの前にお茶飲んでどないすんねん。
さて、講釈と試飲も終わり、いざコンビニへGo!の体制だったボクたちではあるが、振り返ると入口がみつからない!
ななな、なんだ???
と、よーく目をこらすと、鏡張りのドアが閉められていて、軽い軟禁状態。
ドラゴンへの道か!アチョー。
あきらめて暫く店内を物色するも(やはりここにもカラスミとか売ってた)、やがて意を決して鏡のドアを開けて脱出!
無事にスーパードライNT$45.-と一番搾りNT$44.-(何故か一番搾りの方が$1安いんだよねー)をGet。
ただ、不覚にもこのビールは写真を撮り忘れてしまった…。
それほどまでに飲みたい気持ちが高ぶっていたんだろーか、あの日のボク。
通りに面したベンチに腰掛け、至福の一服をシバきながらビールを堪能した後、本日の昼食「四川料理」へ。
「四川料理」とはいっても、辛いのは麻婆豆腐くらいなもので、やはりいつもの「日本人の好みに合わせてない中華料理」を嗜む。
もちろん、ここでも台湾ビールで乾杯♪
入れたものは出しとかなきゃね♪
と、はばかりへ。
ここの小便器、ホントに小さい極小便器。
前に立つと結構な水量が自動的に出てくる仕組みになっていることもあり、誰かが間違って手を洗っちゃったんだろーねー。
そして店に文句言ったんだろーねー。
で、注意書き。
おなかいっぱいになった一行は、もしかしたらこのツアーのメインイベントかも知れない故宮博物院の見学へ。
ずらした予定がここで調整終了となり、なつかしの他トラピックス集団と図らずも合流。
が、そんなことなど気にならないレベルで大混雑!
後で劉さんが
「台湾への観光客は日本人が一番多いです。あー、日本人。あー、日本人」
と言ってたけど、雰囲気としては大陸の方々に圧倒される感覚。
そういえば「吾輩は順番という文字を辞書で引いたことがない」の名言で有名な大陸の方々。
カミさん様へのお土産を買うのにレジでにーちゃんひとりの後ろに並んでいたところ、一人のおっさんがレジに品物を出しに割り込もうとした。
手慣れた感じのレジのねーちゃんに<ダメ。後ろで待って>と手ぶりで合図され、あきらめて並ぼうとしたと思いきや、会計中のにーちゃんの直後、つまりボクの前に入り込もうとする始末!
苦笑しながら手ぶりで<ボクのう・し・ろ!>と合図したボクであった。
展示物として、どうしても外しちゃならないという、石を彫って作った白菜&角煮、オリーブの種を彫って作った船などを大混雑の中鑑賞し、1時間半の見学は終了。
やはりここは1時間半なんかじゃダメっすね。
あらためてフリーで台北だけに滞在し、2~3日かけて観て回りたいもんです。
<つづく>
<つづき>
バスは少しずつ北上し、次は台南市内へ。
ところで、社内マイクでガイドしてくれる劉さん。だんだんその話し方の特徴が気になってくる。
4年ちょい前の上海では、やたら「あーい。」を連発するガイドさんだったが、今度の劉さんは「あー。」が多い。
しかも、わかりやすくしようという好意なのかどうか、頻繁に言葉を繰り返す。
「高さ508メートルの、あー、台北101。あー、台北101。あー、台北101。」といった具合。
そんなリピート機能付きガイドを聞きながら、一行は台南の赤嵌楼に到着。
観光にほとんど興味なく、ただ写真撮るだけにて通過。
それにしても台湾、原チャリが多いのなんの!
劉さんによれば、人口の80%くらいの数の原チャリが走っているんだそーな。
道路には原チャリ停車用スペースが確保されてるし。
台南を後にし、バスは台中方面へ。
と、劉さんからひとつの提案が。
曰く、「渋滞がなく順調に進んだ場合は、翌日午前中に予定されている日月譚を先に訪れれば、翌朝ゆっくり出発できるが、どうか。」と。
翌朝ゆっくりできるかどうかが主眼じゃないのさ。
予定が変わる→場所が変わる→時間が変わる。
そうさ!これで他のトラピックス集団とかち合うことがなくなる!
即座に予定変更に大賛成した我ら一行であった。
ってことで予定を変更し、翌日訪ねることになっていた日月譚という湖に到着。
このあたりは1999年の台湾大地震の震源地だったそうで、発生後しばらくは立ち入りができず周辺に多くあるホテルなども営業できなかったそうな。
「1999年の、あー、地震です。あー、地震。あー、地震。」
で、湖畔にある文武廟という寺院を見学。
集合までの自由時間を活用してO江さんは台湾ビールと、どうしても気になってしょうがなかったというフランクフルト的腸詰各NT$50.-也を堪能。
今度はボクが「もう入らん」と排卵日を宣言、マネキンと同ポーズで記念撮影。
予定を変更したおかげでトラピックス名古屋と出くわすこともなく、ホテル到着後にホテル内レストランでの晩餐。
「客家料理」ってことだったけど、やはりここでも「日本人好みにアレンジしていない中華料理」。
あ、でもそれは決して不味いってワケじゃないっすよー。
物によってちょいとクセがあったりするだけで、ちゃんと美味しくいただきました、はい。
で、当然ここでも台湾ビール。
このあたりで同行のお客さんあたりとも段々打ち解けてきて、いろいろ話が弾むようになる。
パックツアーの楽しみのひとつだね、これは。
夕食後は、ホテル近くのセブンイレブンにて買い出し。同行客のほとんどがここに集合する事態となった。
ここでハイネケンの710ml缶をNT$92.-にて購入。
後で聞いたはなしだけど、この時O江さんは見知らぬ日本人のオバさんに話しかけられたそうな。
オバさん:(カップ麺を手にして)「どこか屋台にでも行って食べようかとも思ったけど、衛生的に心配だから、これの方がいいよねぇ?」
O江さん:(少々たじろぎながらも)「あ、あぁ、そりゃそうですよねぇ。」
どうやらO江さん、信頼感と親近感が滲み出ている人物であるようだ。
部屋に戻り、お風呂の後でハイネケンを楽しみつつ、NHKの「プロフェッショナル」にて脳外科医・天野医師を観てただひたすら敬服する。
お風呂と言えば、前夜に続きこの夜もバスジェルを使ってブクブクの湯船でゆったりまったり。
バスジェルっての、なんか優雅な気分になるよねー。自宅じゃ絶対使うことなんかないし。
ここでもエアコンがガンガン効いていて肌寒く、結局はエアコンのスイッチをOFFにして就寝。
台湾第2夜もゴキゲンに更けゆく。
おやすみなさーい。
<つづく>
<つづき>
翌日の朝食はホテルのレストランでバイキング。
6:00のスタート時には、既に胸にtrapicsのバッヂを付けた面々が長蛇の列!
あ、名古屋! あ、北海道!
頼むからさー、団体別にちょいとずつ時間をずらして行動するよう計画してくれよ、trapics。
あ、現地委託旅行社に言うべきか。
とにかく、途中のトースターあたりがボトルネックとなっていてほとんど進まない。
トースターの先もおかゆ・ご飯コーナーが滞っていて、先に回り込むこともできない。
仕方なく生野菜だけを皿に取って、事態の鎮静化を待つボクたち。
観察してみると、トレイが用意されていないため1皿か2皿分を取ったら一旦テーブルに着き、次にご飯やおかゆ、さらには味噌汁を取りに行って…と、随分非効率。
味噌汁なんか汁と具材が別々になっているので、ここでもタイムロス。
その内、「吾輩は順番という文字を辞書で引いたことはない」という大陸からのツアー客も混ざり始め、結局20分ほどじっと我慢の子であった。
ホテルをチェックアウトし、台湾新幹線(現地では「高鉄」という)の桃園駅へ。
台湾ではシルバーシートのことを「博愛座」というらしい。
素晴らしいネーミングに感服。
待ち時間にすかさず構内のセブンイレブンでビールを購入。
スーパードライ1缶NT$45.-也。
車内で美味しくいただく。
新幹線は日本の700系が輸出されており、とっても快適な乗り心地。
1時間40分ほどで台湾を縦断し、一気に高雄へ。
朝からの雨が本降りとなる中、まずは蓮池譚という湖にある寺院を見学。
さっさとコースを通り抜け、立派な本堂前にある土産物屋さんにて台湾ビールを購入、1缶NT$40.-也。
当然、ここでも他のトラピックス集団との邂逅。
その後、寿山公園に移動し、高雄港の景色などを堪能。
というか、堪能ってもなぁ…。
このあたりで、写真を撮りはするものの観光にはほとんど興味がなく、ただひたすら酒を飲みたいだけだということを自覚するボクたちであった。
またまたここでも、他のトラピックス集団との邂逅。主に名古屋発着の部隊であることが判明。
昼食は、やはり円卓。台湾ビール1本NT$120.-とスーパードライ1本NT$160をそれぞれオーダー。
「海鮮料理」と銘打ってはいたが、海鮮は最初に出た茹で海老と、炒め物の中にあったイカと、スープの具の海藻くらいのもので、なーんだ、ただの中華料理じゃんか、といったもの。
食後に料理店そばにあったファミマでビール(日本では発泡酒か第3のビールに当たるのだろうか? 缶には「生ビール」と印刷されていたが値段が格安。)
おつまみのアーモンドとともにバスに持ち込み、移動中と楽しみとする。
と! O江さんは「もう入らん」と撃沈。
昼食後、やがてバスが到着したのは、格安パックツアーに付き物のタイアップ民芸品店。
ここでとりあえずのお土産を物色。
餌を撒いた水面に大口を開けて殺到する鯉の如く殺気すら感じさせる店員に圧倒されながらも、O江さんは名産のカラスミを購入。5つ買ったら1つオマケ、というシステムに乗せられたか?
ボクはといえば、小物をちょこっと購入。
外に出てみると、O江さんが路上移動販売のオバちゃんから孫へのおみやげとしてオモチャを日本円\1,000.-にて購入し、台湾ビールをお楽しみ中。
遅れをとるまいとボクも追随、1缶NT$50.-也。
これでもか!という感じで、ここにもまたまた他のトラピックス集団。もういいってば。
<つづく>
こんちゃ!
台湾から帰ってきましたでー! メタ坊です♪
4年ちょい振りの、O江さんとのドタバタ海外旅行、ご報告いたしますっ!
(けど、こないだも書いたけど、今回は事件もあまりなかったのでオモロないっすよ?)
さて、旅立ちの日。
O江さんとボクは、12:00に大阪駅に集合。
ツアーの関空集合は15:15だったので、まずは大阪駅近辺で腹ごしらえ。
大阪駅前第3ビルの地下で、当然のごとく飲酒スタート。
蕎麦を手繰り、冷奴をつまみにビールで乾杯。
O江さんはスタートダッシュも素晴らしく、ハイボールも追加注文。上々の滑り出し。
JR関空快速に乗り込み、いざ関西国際空港。
予定通り(?)集合時間よりも早く着いたため、関空内のイタリアンレストランでビール。
ええ、もちろんおかわりしましたとも。
時間通りにツアーデスクで受付を済ませ、いざ出国。
免税店でタバコを買って、搭乗までの余った時間で日本国最後のビール。
O江さんは缶のハイボールで男前っ♪
やがて、格安LCC・ジェットツアーの狭いシートに身を沈めて3時間弱。
いよいよ我らは台湾の地に降り立ったのであった。
19:00過ぎに台湾・桃園国際空港に到着し、出迎えてくれたのは現地添乗員の劉さん。
エスパー伊東にそこはかとなく似ている美しい台湾女性でした。
ホテルに向かうバスに乗り込むまでのちょいとした時間を有効活用し、まずは台湾ビール第一弾!
ここで、台湾ではビールを「※(←口へんに卑)酒」と書くことを発見。
<ほほー。口が卑しいのね>と、なんだか納得。
いざ、空港を出発する段になって周りには同じような人種ばかりが集まっていることに気付く。
よく観察してみると、胸に「trapics」のバッジをつけているヤツらばかり。
それも、やれトラピックス関西だのトラピックス名古屋だのトラピックス北海道だのトラピックス宮崎だの。
のちに判明するのだが、このトラピックス三昧の集団がこぞって同じ時間・同じ場所に殺到するため、とんでもない混雑を引き起こすことになる。
バスにてホテルに到着し、荷物を置きに部屋へ。
と、ここで混合トラピックス集団によるエレベーター争奪戦。
小さなエレベーター2基がゆっくりゆっくりと上下する中、やっとのことで部屋に到着。
格安ツアーなので全く期待していなかったんだけど、意外や意外!広くてきれいな部屋にびっくり。
ヨーロッパ(特にイタリア)の貧相な部屋とは比べ物にもならないレベルに少なからずゴキゲン。
ホテル内レストランでの台湾最初の食事は、回転テーブル円卓を囲んでの台湾料理。
味は………「日本人好みにアレンジしていない中華料理」ってとこ。
当然の如くビールをオーダー。台湾ビール1本NT$120.-也。
O江さんとボクは、それぞれ2本ずつ。
加えて、同席のおじさんから「私はほとんど飲めないんで…」と、グラス2杯ほどごちそうになる。感謝感謝。
食事中、2回ほど突然部屋が暗くなるアクシデント発生。
はじめは「歓迎のアトラクションかっ?!」とも思ったのだが、どうやら単なるブレーカー落ちのようであった。
ビールと料理でおなかもいっぱいになり、夕食終了。
台湾では屋内全面禁煙なので、ホテルの出入り口外にある喫煙コーナーで7時間振りの一服(^。^)y-.。o○
アタマが少々クラクラする。
部屋に戻ると、やけに肌寒い。
よーく見てみると、エアコンの温度調整メモリが最低室温のところまで振り切れている。
結局、台湾にいた4日間、エアコンはどこもかしこも強烈に効きっぱなしであった。天晴れ!
ビロウな話になるが、台湾では下水管が細いため、トイレットペーパーを水に流すことが禁じられている。
事前に聞いていた話ではあるが、いざ実際経験してみると、自分の産み落とした分身の一部がペーパーにくるまれてトイレ脇のゴミ箱の中にひっそり佇んだままになっているというのは、どうにも落ち着かないものであった。
夕食中に降り出した結構な雨のため外出も気が引けて、寝酒の買い出しもできず風呂上がりはおとなしく本なぞ読んでそのまま就寝。
おやすみなさーい。
<つづく>