<つづき>
※今回は画像の諸事情により、お食事中の方はご遠慮下さい(^^;
さて、上海浦東国際空港に到着。時差は-1時間。
入国審査と外貨両替を終え、ツアー集合場所に向かうと、そこには1年前の「夢の南フランス・イタリア5都市周遊8日間」 http://ameblo.jp/subtle-voice/day-20070227.html の添乗員だったFっち(ふとっち)が!と思いきや、ふとっちがこんなトコにいるはずもなく、ふとっちを二周りほど小さくした感じの現地ガイド・曲さんと、帯同カメラマン兼ガイド補佐のシンさんがいた。
ガイドのふとっち、じゃないや、曲さん。日本語がとても堪能で文句ないのであるが、
「みなさん、はじめまして。あーい。」
「じゃ、これから出発しますね、あーい。」
と、やたら文と文の間に<あーい>という合いの手が入ってくるのが少々耳障り。
上海市内に向け、一行はリニアモーターカーに乗車。
最高時速431㎞はすごい。全長4両の車両がすれ違うのも一瞬の出来事であった。あーい。
まずは東方明珠塔(テレビ塔)に登る。あーい。
我々団体が入るのに紛れて入場券なしで入り込もうとする中国人親子を苦笑いしつつ敷地内に入る。あーい。
見上げると、全高468mの高い塔が。あーい。
エレベーターに乗り込み、途中の乗り換え場に到着。ここであらためて「中国のヤツらは、整然と並んで順番を待つ文化のないヤツらだなぁ」と実感。
そんな妙な感心と少しばかりの不快感を抱きつつ、最上階の展望室へ。
「前に来たときは生ビールがあったんじゃけどのー」という、去年11月にも同じコースをたどったばかりのI崎さんの言葉について展望室を一周するも見当たらず、O江さんの「ホンマにええ加減なヤツじゃのぉ」という愛のこもった罵声をBGMに、汚名返上とI崎さんが売店で買ってきてくれた缶ビール(8元:約128円)で、上海初飲酒を実現♪
観光を終え、下りのエレベーター。
I崎さんに続いてボクの前で乗り込んだO江さん、すばやい身のこなしでエレベーターガールの隣に陣取る。この人とてもわかりやすい。
「即座にねーちゃんの隣に来たろー?」と鋭い指摘をするボクにO江さんがニヤついてうなずいたその時、後から乗ってきた女のコの体が、O江さんが首からぶら下げていたビデオカメラに当たった。
とっさのことに謝罪の中国語が出て来ず、軽い会釈でお詫びの意を表すO江さん。
すると、当の女のコがにっこり微笑み返し、
「コニチワ、ニホンゴ スコシ ワカリマス」と、ハニカミ王女。
O江さん、ここで恋に落ちる。
さっきまでのエレガのことなんかすっかり忘却の彼方。このコが今回の旅行における“エンジェル”なのかっ!?
しかし、高速エレベーターはほどなく地上に到着し、O江さんの短い上海での初恋は終わりを告げたのでした。
テレビ塔を離れた一行はバスに乗り次の目的地へ。
そこは、ツアーによくあるタイアップの土産物店。その第1弾は、お茶屋さんであった。
上手な日本語を話すおねーちゃんの淹れてくれる様々なお茶(鉄観音、プーアール、一葉などなど)を次々といただき(っても、1杯はほんの数ml)、ついつい「その手」に乗ってお土産のお茶を購入。
お茶の利尿作用作用もあってか、帰りにトイレを拝借すると、
そう、そこにあったのは<TOTO>と見紛うばかりの<7070>の文字。
さすが!バッタモン大国、と妙に感心する。
初日の夕食は「全聚徳」というお店で北京ダックをメインとしたコース。
もちろん、ここでもビール! 加えて紹興酒もオーダー。
大きなお店で、大勢の中国人に混じりこれまた大勢の日本人観光客でごった返す中、スタッフのねーちゃんが傍目にもはっきりとわかる表情でイライラしながら大声で指示を出しつつ歩き回る。
そのスタッフねーちゃん、相変わらずイライラしながら我らの眼前に置いた瓶ビールの栓を抜くと、その後には、
北京ダック用のタレの中に見事に着水した王冠が、O江さんの前に残されていたのだった。![]()
この店はさすがに大きい老舗だからか、内装にはそれなりのカネをかけているらしく、トイレで出迎えてくれたのは、
本物の<TOTO>であった。
<食べ物のレポートもお願いね!>というご依頼もあったんだけど、ボクたちはそんな目的で旅をしているワケではなかったので申し訳ないけど詳細は割愛させていただく。
まぁ、よくある中華料理のコース!ってトコだろうか。お味は十分満足できるものでした。北京ダックは初めてじゃなかったけど、包んで食べるヤツ(何て言うの?大き目のギョーザの皮を蒸したようなヤツ)があまり数なかったので、今回初めて北京ダックの皮の部分をそのたま食べてみた。なるほど、あれは皮のパリパリ感と脂の旨味を楽しむ料理だったのね、と今更ながら納得。
さまざまな点心と北京ダックと、青島ビール・紹興酒を堪能した我らは、初日の観光を終えてホテルへ。
本来であれば、ここで外灘(バンド・BUND)を訪れ、ライトアップされた上海の近代的街並を鑑賞するところなんだけど、出発前からさんざん心配していたとおりやはり大寒波による電力不足は解消されておらず、この日もライトアップは自粛されていたたため、やむなく中止となった。
詳しい説明は諸事情により省略するけど、その日の夜はO江さん・I崎さんを残してボクだけ足マッサージに行くことにしたため、ホテルへの道中のマッサージ店にてバスを下車。こっちはまさか途中で降ろされるなんて思っていなかったので翌朝の集合時間などの打ち合わせができないまま、仕方なく下車。
足マッサージでは、お茶による足浴からはじまり、足を重点的に揉んだり叩いたり曲げたり伸ばしたりした後、肩や背中や腰も軽く揉んでくれてゴキゲンなのであった。特に、膝を揉んでもらうのがこんなに気持ちいいのか、と新発見。
足浴を除いてじっくり60分のマッサージでお値段は3,000日本円也と、なかなかお得であった。
フットマッサージを終えてホテルへ。
上海市内、東側の新興区域にあるそのホテル・SOFITELは47階建ての立派な(高けりゃ立派ってワケでもないが)造りで、部屋もダブルベッド・シャワーブースあり・バスローブ付きと、安いツアーの割には相当なレベル。
ふとテーブルを見ると<You are in a No-Smoking Room>という注意書きが!!!
しかし、現地ガイドの曲さんにお願いしたところ「あぁ、この時期はオフシーズンなので大丈夫ですよ。灰皿持って行くよう手配します」とのことで、ほどなくして部屋で至福の一服を迎えることができたのでした。
バスタブにお湯を張ってゆっくりとあったまり、24階の窓から夜の街を見下ろしながら「今頃、O江さんとI崎さんは何してんだろーなー」とか思いながら、上海の夜はゆっくり更け行く。
ボクは足マッサージで両脚が気持ちよかったけど、あの2人は右脚と左脚の間が気持ちいいのかなぁ?(謎)
風呂上りにミニバーの青島ビール(500ml缶・40元と書いてあったけどチェックアウト時に精算したら30元だった)を満喫し、広いベッドにひとりで床についたのでした。
おやすみなさーい。
※今回は便器やらボクの足やら、お見苦しい画像満載ですみませんでしたm(__)m
<つづく>






