オーナーの収益を最大化するアパート&マンション賃貸経営講座 -37ページ目

大家業と仲介業(管理業)

ある100人を超える賃貸マンション・アパートの大家さん・家主さんが所属する協会の理事長にお会いしてきました。

その理事長から伺った話ですが、その理事長が所有するマンションの近くで、最近●●スイの新築物件が140戸完成したそうです。そこで一ヶ月で満室にするために結構な広告料を仲介業者さんに支払って、一気に満室になったとのことです。

そういうことがあってからある日、理事長さんが空室の募集依頼を仲介業者さんにすると、「広告料(大家さんから仲介業者さんに支払う仲介に対する対価)は2ヶ月分と言ってやっと話を聞いてくれる状態で、1ヶ月であれば話にもならないです。」という状況とのことでした。

これはどういうことかといいますと、140戸の仲介に対して仲介業者さんは、●●スイから広告料を2ヶ月分以上もらっていて、仲介業者としては、2ヶ月以上もらわなければ、その新築以外の物件の仲介を行っても、あまり旨みがないというリアクションだったのです。

この話を聞いて私は、大家業と仲介業は切っても切れない縁でつながっていますが、基本的に立場が大きくことなるということを改めて認識しました。

仲介業は扱う物件がなければ、仲介すること自体ができず、収益を生み出すことができません。

一方、大家さんは、賃貸する物件を持っていても、空室であれば収益を生み出すことができません。

仲介業、大家業それぞれの立場で収益の生み方が違うので、大家さんが仲介業者さんに対して「大家の立場(大家業)を分かって、積極的に入居斡旋をして欲しい。」と思っても、本当の意味では理解してもらえないということです。

大家さんとしては、仲介業者さんに空室を埋めてもらうお手伝いをしてもらいますが、仲介業者さんは、あくまで大家さんの為というよりも、自分の利益のためという意味合いが強くなってしまいやすい、ということです。私はそれを否定するつもりはなく、どうしてもそういう傾向になってしまいやすいということです。

全部が全部の仲介業者さんがそうとは限りませんが、大家さんあっての仲介業(管理業)というよりも、多くが自分の利益のためとして仲介業を行っているところが多いのが事実です。

長くなりましたが、結論です。

大家さんとしては、より良い賃貸経営を行うためには、どれだけ大家業を理解してくれる仲介業者さんとパートナーとなれるかどうかにかかってきます。

「ビジネスは誰と組むかで決まる!」と言えます!

賃貸経営におけるコストダウン

何事もその道のプロに聞くのが一番ですね。

昨日、私どもの会社で人材採用を検討していて、ある人材採用コンサルティング会社の社長に相談しました。

私どもの会社では、これまで様々なインターネット媒体・紙媒体とあらゆる媒体を使い、その費用対効果を測定して、採用人数を確保するためには、広告費はさげられないという状況での相談でした。

しかしその道のプロはやっぱり違いますね。その人材採用コンサルティング会社の社長は、一言、

「この状況なら、コストを抑えても採用人数を増やせますよ!!」

とさらっとおっしゃいました。

その秘訣をお話しますと、私どもが採用のために人材募集広告を出そうとする際、その広告媒体の会社と1対1で話をします。しかしそうするとほぼ定価での話が基本となります。

一方、採用を専門としているその人材採用コンサルティング会社は、複数のクライアントを持ち、ある程度の数・ボリュームでの話になるので、1社で話をするよりも当然、価格が安くなります。

賃貸経営においても同じ現象がおきます。

私どもも管理戸数が何万戸となると、インターネットにしてもリフォーム・工事単価にしても通常よりも安く仕入れることができています。

そういう意味でいうと、一人の家主さんで取り組むよりは、複数の家主さんでネットワークを築いて賃貸経営に取り組むことでメリットが出せることがたくさんあるように思います。



追伸

私どもに賃貸経営に関わるコストダウンについてご相談いただきましたら、何かしらご提案させていただけると思います。

おばちゃん大家の鈴木ゆり子さんの講演(2)

昨日の鈴木ゆりこの満室経営についての講演 を聞いての続きです。

鈴木ゆり子の実践!満室大家塾/鈴木 ゆり子
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↑サインをもらいました!


それはさて置き、昨日の記事でも書きましたが、大家業にとって「コミュニケーションの重要性」について学ばせていただきました。

またコミュニケーション以外に、もう1つ大切なことを学びました。

【なぜ空室になったかのか、その原因を探す方法】です。

講演を終えて、私は質問しました。

「空室でお悩みの大家さんから、空室対策の相談をたくさん受けられると思いますが、実際に物件を見に行った際、どういう点に気をつけて、空室になっているを探されますか?」と質問をしました。

その答えとして鈴木ゆり子さんは、

「退去者に聞けばいいのよ!」とお答えいただきました。

ちょっと質問の趣旨と異なるのですが、私自身、気づいていないことを言われたので「なるほど!」と思いました。

退去時だからこそ、本音の部分を語ってもらいやすいとのことでした。退去されて残念ではありますが、次につながる大切な情報をいただけるチャンスでもあると学びました。

また【退去者に住み心地をヒアリングする。】ということは、より良い賃貸経営を行うためにすべての大家さん、家主さんが行わなければならないことと思いました。

おばちゃん大家の鈴木ゆり子さんの講演

本日、おばちゃん大家の鈴木ゆり子さんの講演を聞きました。

専業主婦が年収1億のカリスマ大家さんに変わる方法/鈴木 ゆり子
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鈴木ゆり子さんのお話を聞いて、すごいと思ったことは、

・入居者からの新規入居者の紹介がある。
・既入居者と大家との人間関係を築き長く入居してもらう。

ということでした。

ついつい空室対策となると、新しい入居見込みのお客さんをたくさん集める事に意識がいくと思いますが、そうではありませんでした。既入居者さんに喜んでもらうからこそ、結果として入居促進・空室対策になるということでした。

それから空室対策もそうですが、大家業で大切なことが【コミュニケーション】とおっしゃいました。

常日頃、入居者とコミュニケーションをとることが、滞納に対しても、未然に事故を防ぐためにも、クレームを収めることにつながるとのことでした。

そして講演が終わり質問タイムになり、私が「コミュニケーションを楽しむコツは何ですか?」と質問したところ、

「コツというより、入居者はかわいい!」

とおっしゃいました。可愛いければ、自然に関心もわいて来ますし、楽しく会話ができるとのことでした。

当たり前のことかもしれませんが、大家業・賃貸管理業としてまだまだ意識して取り組めていないと感じました。いかに入居者目線を大切にするかを考える時間となりました。

ウィークリーマンションって儲かる?

昨日、このブログに

「ウィークリーマンションって儲かる?」

とダイレクトに検索をかけて来られた方がいらっしゃいます!

その疑問にお答えします!

結論としては、儲かります!

どれくらい儲かるかというと、一般賃貸の賃料の1.5倍~1.7倍くらいの収入となります。

ただしどんな場所、どんな物件でも儲かるという訳ではありません。ウィークリー&マンスリーマンションのニーズがある立地と物件である必要があります。

立地条件についての一つの目安がビジネスホテルが存在するところは、需要があると言えます。

しかし人口が多いところでないとダメということではありません。例えば、病院がある、研修施設があるなど何かしらそのエリアに宿泊しなければならない理由が生まれるエリアであればウィークリー&マンスリーマンションの需要はあります。

また物件としての条件は、設備が良いにこしたことはないですが、20㎡~30㎡の広さ、非木造という条件を一つの目安にしています。バルコニー無し、室内選択置き場無しの部屋でもウィークリー&マンスリー運用をしています。

ウィークリー&マンスリー運用ができるかどうかは、立地・物件内容によって変わりますので、お気軽に相談してください。

空室対策リフォームとサブリース(一括借り上げ)

先ほど、リフォーム営業の方と打合せをしました。

賃貸住宅のリフォーム営業において、ある案件に対して私どもで一括借上上げ(サブリース)をしてもらえないか、という相談でした。

通常であればリフォームしても入居が確定する訳ではありません。そこでリフォーム会社がサブリース会社と組み、リフォーム後の受け皿(借り手)をサブリース会社にすることで、リフォーム受注を増やすことができます。
大家さんとしては、入居が確定してのリフォームですので、費用対効果を考えた上でリフォームの決断がしやすくなります。

私としては、新規受注の入り口が増えるので悪い話ではありませんし、今後もこの様にリフォーム会社さんなど様々な方とタッグを組んで、空室で困っている家主さん・大家さんに対して、問題解決策を提案していきたいと思います。

マンスリー運用による賃貸マンションの空室対策(成功事例)のその後

空室対策として始めたマンスリー運用のその後の報告です。

具体的な取組み方法としては、大家さんに成果報酬型のマンスリー運用 で私どもはお手伝いしています。

昨日、6室をウィークリー&マンスリーマンションとして稼動させていたのですが、満室になりました。また部屋を増設しなければなりません。

その物件で空室対策としてマンスリー運用を始めたのは今年の2月でした。当初1室からスタートしましたが、今日現在で6室まで増やしています。この調子であれば10室くらまで増やせそうです。結果としてこれまで収益が全くなかった部屋から、今では毎月30万円以上の賃料収入を発生させています。

成功したポイントは、一般賃貸では入居が決まらなくても、一般賃貸と異なる客層をターゲットとして、異なる貸し方をしたことで新たな客層を取り込んだことにあります。

空室対策としてリフォーム&リノベーション、賃料の値下げ等の募集条件の変更などありますが、マンスリー運用も空室対策として成り立つことを改めて確信しました。

マンスリー運用による空室対策は、大家さん・家主さんにまだまだ認識されていない方法です。私がやるべきことは、成功事例を1つずつ増やしていき、少しでも多くの大家さんにこの事実を知っていただくことだと考えています。

ド短期!期間限定の時間貸し駐車場(コインパーキング)運営

土地の有効活用の方法の一つとして時間貸し駐車場(コインパーキング)運営がありますが、ちょっと変わった時間貸し駐車場運用についてお話します。

土地のオーナーさんが月極駐車場ではなく、時間貸し駐車場をするメリットは、収益はもちろんのこと、すぐに始められる手軽さと将来的に建物を建てたい、となればすぐに時間貸し駐車場を止めて用途を変更できる点です。

また私の会社では、土地のオーナーから土地を一括で借上げ(サブリース)して、時間貸し駐車場事業を行っていますが、通常、運営を始めると、1年以上運営するものが多い中、ド短期の時間貸し駐車場運営も行っています。

例えば、賃貸マンションなどの建物を建てるにあたって、役所に建築確認申請をしなければなりません。将来的に建物が建つのは決まっているのですが、建築確認が下りなければ、工事をスタートできません。

しかし工事が始まるまでの期間、土地は全く運用されず、お金を生みません。そこで期間限定の時間貸し駐車場運用の出番です。建築確認が下りるまでの6ヶ月間だけコインパーキング運営を行います。(※エリア・物件によって建築確認申請が認可される期間は異なります。)これであれば、建物を建てるまでの期間もしっかり土地の有効活用ができます。

期間限定の時間貸し駐車場の運用は、あまりコストをかけられませんので、アスファルト舗装などせず、フラップ板(駐車スペースの下にあって、駐車すると車が動かせないように上がる板のこと)を使用しないゲート式(駐車場の入口と出口にゲートを設置するタイプ)になります。

ド短期時間貸し駐車場運営を始めるにあたり、1点条件があります。どうしてもイニシャルコストがかかりますのである程度の台数が必要になります。具体的には20台以上の駐車スペースが必要になってきます。

上記、条件をクリアするのであれば、建築予定地でも時間貸し駐車場運営ができます。見積もりおよび内容についてご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。 もちろん相談は無料です!!!


関連記事

●コインパーキングの借上げ相場について

●コインパーキング経営

●駐車場のサブリース(コインパーキングの儲け)

●コインパーキングの儲けの仕組み

ウィークリー&マンスリー業界事情

空室対策&賃料収入アップとしての成果報酬型マンスリー運用の提案に行ってきました。

そこで先方に「ウィークリー&マンスリーって最近どうなんですか?」と聞かれました。

私は、「マンスリー運用を縮小していく会社さんが多いです。」とお答えしました。

ウィークリー&マンスリー運用を行っている業界は狭く、他社の動向などすぐ情報が入ってきます。そういう状況の中で、私はあえて空室対策&賃料収入アップの方法としてマンスリー運用を提案していますので、業界の動きとは逆行しています!

なぜ一般的にマンスリー運用がうまくいかなくなっているのか・・・。

私の考えでは、以前は、とりあえずマンスリー用の部屋を作れば、すぐに入居が決まるという時期がありました。しかしおいしい話は誰もがすぐに飛びつきます。結果として競合物件が増え、価格競争が起きて、どこのマンスリー運用会社も厳しくなってきたというのが今の状況だと思います。

すでに部屋を作れば、マンスルー運用会社が儲かるという時代は終わりました。

これから生き残るマンスリー運用会社はソフト的要素を大切にしている会社と考えています。具体的には、どれだけ入居者さんに対してきめ細かい対応を行い、リピートにつながる対応サービスを提供しいるかということです。

どんな業界・商品・サービスにおいても、市場の広がりとともに売上が上がる成長期を過ぎた後は、決まった市場の中でパイの取り合いになります。そこで選ばれるためには、大多数に支持をられる形ではなく、より個別対応的サービスを提供できるかが、勝ち組と負け組みの境目になると思います。

私どもはマンスリー運用にあたって、よりきめ細かい個別対応的サービスを追及していきます。

サッカーワールドカップデンマーク戦と空室対策

日本代表がやってくれましたね!!!

多くのサポーターの期待をいい意味で裏切っての大勝利!多くの日本国民が熱狂する結果となりました。順当に勝利を重ねていたら、ここまでの盛り上がり、フィーバーぶりはなかったと思います。

なぜここまでサポーターおよび日本国民が結果として熱狂したかを考えました。これまでの日本代表は、テストマッチでの4連敗、前戦オランダ戦で1-0の敗北があり、まさか今回、日本代表がデンマークに3-1で勝利することを確信していた人はほとんどいない状態でした。そこに3-0という大勝利の結果となり、大きなギャップが生まれました。

例えば空室対策としてのリフォーム&リノベーションについても、このギャップが非常に大切です。入居見込みのお客さんが、「こんなもんかな・・・。」とイメージしていた部屋を案内時に見て、「すごい!!!」と大きく期待を上回らせる瞬間を作るためのリフォーム&リノベーションです。

いかに期待を裏切るギャップを生み出すか・・・その大切さを再認識しました。リフォーム&リノベーションに限らず、空室の演出としてのギャップ作りに取組みたいと思います。