これの続きになります。
住吉隧道を通り抜けて、ようやく車道に出ました。
ここから元来た方向へ戻ろうと思っていたので、先ほど眼下に見えていた小坪隧道を通ることになります。
現在地はこの辺、神奈川県逗子市小坪5丁目/6丁目。
扁額アップ、けっこう新しそうな扁額です。
隧道そのものはQ地図様では「完成年度不明」となってますが狭いしそこそこ古いんじゃないかと…。
で、いざ!通るぞ!
と思って(そこまで気合は入ってないw)歩き始めると隧道の先からバスがやってきまして…一度避けました。(笑)
内部はちょっと素掘り風のモルタル巻き立て?
…それより路面がおもしろいです。
段階的にちょっとずつ幅員に変化があって、それに伴って白線が微妙にくねってておもしろいです。
正直この隧道にそこまでの期待はしていなかったので、得した気分になりました。(謎)
振り返り、幅員が変化するところで巻き立ても変化しています。
もう少し進んで振り返ると、さらに巻き立ての厚さに変化をつけたのか?また変化があります。
中央部の一番新しそうな部分は笹子隧道みたいな天井になってました。
これって、両側の2つのパーツを合わせて組み立てたみたいな感じなのでしょうか?
鎌倉側の出口が近づいてくると、今度はライナープレート部分が現れました。
接続部分の微妙な感じといい、色々と変化があって予想よりおもしろい隧道でした。
で、また幅員に変化があるし。
そんな接続部が気に入って撮影。(笑)
そしてまたコンクリ巻き立てになり…。
振り返り。
災害復旧工事の銘板。
少なくともこの隧道は昭和49年より前からあることがわかります。
出口のわずかな区間だけライナープレートっぽくなって、脱出。
場所はこの辺、神奈川県鎌倉市材木座6丁目。
隧道の途中に市境があります。
鎌倉側。
扁額アップ。こちらの方が扁額が古いのかと思ったのですが、デザインは同じっぽいので逗子側だけあとから塗装して目立つようにした?
こちらに手を合わせて、来た道の方へ戻ろうと思っていました。
…実際には少し別の方へ向かうことになったのですが、またそれは後日?