三沢ヶ谷第二トンネルリベンジ・後編【2021年12月12日】 | Subaru6の休日お出かけ記録

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お出かけして撮ってきた写真を載せていきます。

季節のお花巡りと、道路ネタ??が主になります。

続きです。

 


場所はここ
最初の訪問時「関係者以外立入禁止」と書かれた貼り紙のついたバリケードに阻まれた先にあるトンネルに無事にたどり着くことができました。


こちら側からはこれまでのところ「立入禁止」とか「通行止め」とか「通り抜けできません」的な注意書きは一切見なかったです。

 


最初の時に「立入禁止」の先はもしかしたらヤマハが物置か倉庫か何らかの用途でこのトンネルを使用しているのであんな貼り紙があったのかなとも考えたのですが、見る限りそういう感じはないですね。

 


現地には扁額や銘板等ありませんが、タイトルの通りというかQ地図様によればこちら「三沢ヶ谷第二トンネル」という名前だそうです。

Q地図様では竣功年不明とのことですが、全国トンネルリストを見たところ第一トンネルとともに昭和44年(1969年)竣功とわかりました。

6月7月分の記事を書いてる頃はここまで調べてなかった…。

 

上を通るヤマハテストコースもWiki先生によると昭和44年開設と書かれているので、同時にできたんですね。
短いので懐中電灯なしで歩けます。

 


振り返りの図。

 


トンネルを抜けた先はなんとなく見覚えのあるような道。この笹薮の向こう側にはため池が見えました。

 


行けるところまで行こうと進んでみると、何か見えてきました。

 


封鎖、そしてすぐ向こうに貼り紙。
貼り紙の方はどうも「立入禁止」っぽいことが書かれているようですが、向こうを向いてますね。


もしかして初回時に引き返した場所まで来ちゃったのかなと思いましたが、写真を見比べると違うっぽいしまだ位置的にもそこまでは進んでない気がします。

 

 

まあ、第二トンネルまではたどり着けたってことで目的は達成できたのでここで引き返すことにします。

立入禁止っていうか、廃道になってて車では通り抜けできないよってことね…。

 


ガードレールの外側に「袋井市」と書かれたデリネーターがあるのが市道の証拠かな。

 


トンネルまで戻ってきました。

 


見上げると上にガードレールっぽいものが見えたので、ヤマハテストコースから覗き込めばここが見えるのかもしれないです。
立入禁止は破ってませんが、人に見つかりたくはないので日曜日に来てよかったかなと思いました。

 

そういえばこのトンネルについてググってみると、何件かのトンネル写真を含めた個人ブログ等の記事はヒットするのですが、以前は「立入禁止」がなかったのか第一トンネルからそのまま第二トンネルまで進んで行き「第二トンネルを抜けた先は廃道」ってひとこと書いてあるだけのものばかりだったんですよ。

私が歩いた廃道を歩いた人あんまりいないのかな?

 

 

帰りは動画を撮りながらトンネルを歩いてみました。

 


で、トンネルを抜けてから前編の最後の方にちょっと書いた交差点で合流している道の方へ進んでみました。
この写真はちょっと進んで振り返って撮ったものです。(右から来た)

 


砂利になってる方の奥には立入禁止と書かれていましたが、入ってはいけないのはあのフェンスの向こう側のことだと思います。

で、交差点付近から見た限りではこっちの道の方が来る時に通った廃道より状態が良さそうに感じました。
もし来た道とかけ離れた場所へ向かうのでないならこっちを通ったら楽かなとちょっと頭をよぎったので、地図を開いてみました。

 


青が今回の往路ですが、この交差点からの道はオレンジ矢印したところと思われ(マピオン地図には載ってない)地図ではすぐに行き止まりになってます。

 


ちょっと先を覗くとこんな感じで、この先は写真右側の緑が濃く茂っている方が道の続き…みたいです。
というか、そもそも道があるのかどうか!?


これなら来た道を戻る方が良さそうなので来た道を戻ることにしました。

 


ちなみに木に取り付けられた貼り紙というか看板は動物用の罠が設置してあることへの注意書き(前編に写真を載せたイノシシ?用の罠のことと思われます)が書いてありました。
ここまで道が良かったのはこの罠へのアクセス路として機能してるためみたいですね。

 

 

帰りにちょっとだけ撮った動画です。

夏に残した宿題を回収することができたのは良かったです。
トンネルそのものはそこまでおもしろくなかったかもしれませんが、長々とお付き合いありがとうございました。