大日トンネル、(仮)飯田隧道(貝化石トンネル)を訪問し、その後は車で別の場所に移動する予定(なんとなく)でいたので一度は車に戻りました。
でも、改めて地図を見たりしてるうちにこの付近にある別の隧道も訪問しておこうと思い、再び歩き始めました。
その隧道は「とっておき」のつもりであとまわしにしていた有名物件ですが、いつ(仮)飯田隧道のようになるとも限りません…そう思ったら近くに来た時に訪問しておくべきだと思ったのです。
先ほどまでとは違う方向に向かって歩きます。
地図ではここを赤矢印のように曲がればいいみたいです。
で、なんかありますね。
ちょっと文字が読み取りにくいですが「西山」「本郷」「油山」「掛川」の文字が見えるような気がします。
裏側には「大正十年?」「大日???」と書かれているようで昔の道しるべのようなもののようです。
今でこそ川の対岸の道路の方が2車線あるし重要度高そうですが、以前はこちらがわりと重要な街道沿いだったんでしょう。
そんな道しるべを背にこの道を進んで行けばいいはずです。
元々長閑ですが、さらに農村的な雰囲気になったというか民家がなくなり田んぼに沿って道が延びている感じになります。
鬱蒼としてきました。
法面には謎の横穴が開いていました。位置が高いので内部を覗き見ることはできませんでしたが…。
一応、車での通り抜けができるという情報はありましたが歩いてきてよかったです。
おっ、ついに来たか?
カーブミラーと高さ2.2m制限の標識。その標識の下には「この先トンネル4ヶ所有り」の補助標識。
そうなんです。タイトルで既にバレバレですが、ここには素掘り隧道が4つ連続してあるんですよ。
辺りの地域名から宇刈4連隧道とか、吉岡4連隧道とか呼ばれているらしくこっち系の趣味の人の間では有名な場所みたいです。
で、最初の隧道はもうミラーに写ってます。
最初の隧道、大日第一隧道という名前らしいです。
地層。
あと、この隧道の中に落石っぽい石が落ちてました。
4つも隧道が続くからと1個1個の隧道内部をしっかり観察…したつもりだったけど、それほどたくさん写真は撮らずに通り抜けてるっぽいです。(笑)
隧道がそんなに長くないせいもありますが。(^-^;
出ました。両サイドの壁がいいですね。(^-^)
振り返るとこんな感じです。
ここで先へ進もうかなと思っていると何やら人工的な音がしてきました。
進行方向からやってきた軽トラ!
第一隧道へ入っていく軽トラ!
やはりこういうところに現れるのは軽トラですね。
で、進行方向を見るとすぐ次の隧道があるようです。
今度は天井がとがってる!大日第二隧道というらしいです。
一応、記録しながら撮ってきたけどだんだんどの隧道とかどっち側坑口とかわからなくなってきます。(笑)
地層の途切れ目みたいなのが見えました。
こちらはたぶん通り抜けた側の写真だと思います。(^-^;
…写真が多くなるので続きます。