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ジョリのブログ

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 最近、一番よく聴いていたのは、ポリーニの弾く、シューベルト「さすらい人幻想曲」で、あんまり聴きすぎたせいで、気がつくといつも頭の中でこの曲が流れてしまって、さすがに聴くのをやめた。
 
 シューベルトのピアノ・ソナタ21番の非常に美しい旋律に比べると、この曲はじゃかじゃかとしたとっつきにくい曲で、好きになるまで10年ぐらいかかった。

 6分ちょっとぐらいから第2楽章だけれども、そこがいい。ベートーヴェンとはまた違った、諦念がよく表現されている。第4楽章は不安感とか焦りを表現している。頭の中を流れているのは、4楽章が多い。たぶん、今の自分の気持ちを、かなり的確に表現しているんだろう。

 自分の人生は失敗の積み重ねで、恥ずかしさや後悔でいっぱいだ。そんな人生をきっぱりと受け入れ、そして、それを全部クリアにして、今からできる最善のことは何かを考え、行動したほうがいいだろう。
 
 最近、ときどき両親にすまなかったなと思ったりする。40を過ぎた男が両親にすまなかったなんて思うのは、なんだか変だ。
 ぼんやりとだが、たくさん迷惑をかけたなという気がする。迷惑をかけておきながら、つまらない人間にしかなれなかった、という気もしてくる。
 そして、そんなことを考えていると、涙を流してすみませんと謝りたい気がしてくるが、そんな大げさなことはちょっとできない。

 たぶん、今、自分が住んでいるあたりも『武蔵野』と呼んでもいいだろう。
 
 『武蔵野』はエレカシの中でも完成度が高くて、元気の出る、とてもいい曲だと思う。

>武蔵野の坂の上 歩いた二人
 そう 遠い幻 遠い幻
 
 と宮本は歌っているが、最近、つくづく、いろんなものが、ただの幻だったなと、いう気がしている。そして、あいかわらず、その幻に苦しめられ続けているんだけれども…。

 
 クリスの初ソロアルバムを初めて聴いたとき、かなり感動した。クロウズをやめた理由もわかった気がしたし、こんな感じのことがやりかったんだ、と納得もした。
 2枚目のソロ・アルバムも印象的な出来で大好きだったが、完成度という点では、最初のソロ・アルバムの方が上だろう。「new earth mud」は、あまり評価されているように思えないが、明らかに傑作アルバムと言っていい。
 
 昔、弟のリッチのインタビューを雑誌で読んだが、リッチもクリスの1枚目のソロは好意的に評価していた。2枚目は聴いていない、なんてことも書いてあったが、とりあえずクリスが作曲に取り組んだことを評価していたことを覚えている。(あまり気にしていなかったが、その記事でクロウズの曲のほとんどはリッチ作曲で、クリスは歌詞を担当していたことに気づいた。)

 ちなみに、どうでもいいことだろうが、このブログの名前は中島みゆきのアルバムから取ってきていて、そしてブログのドメインは、このアルバムから取った。(ブラック・クロウズの熱心なファンなら、たぶん気づいていた人もいるんだろう……)

 最近はあんまり聴いていないが、それでも自分の中で、かなり大切で、お気に入りのアルバムということだ。

 それから、この曲、『Barefoot by the cherry tree』のサビは英語で、

I just close my eyes
And you're right there with me
Dancing in the sun
Barefoot by the cherry tree

 となっている。