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ジョリのブログ

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 正月ぐらいのことだけど、仕事で嫌なことがあって、朝から食欲がなくて、あんまり食べなかったのだが、さすがに夕方になったら腹が空いて、休み時間に近所のミスター・ドーナツで担々麺を食べて時間をつぶしていた。すると聴いたことがある音楽が流れてきた。

 あ、これは?

 昔、聴いていたが、歌手も名前もわからなかった曲だった。そういう曲は非常に少なくて、たぶん数千曲知っている中で、30曲ぐらいしかないはずだ。(もちろん自分が好きな曲の範囲で)
 そして、その中の一曲が、偶然、ラジオから流れてきたのだ。まさに奇跡というか、びっくりした。

 とにかくマイナーな曲で、昔、ソニーのテープに録音して、それっきり聴いたことがない曲だった。それが、まさに、今、ミスドのスピーカーから流れている。嫌な気分も一気に吹き飛んで、スピーカーに耳を向けた。

 歌が始まるときに、DJが曲の名前を紹介した。が、もちろんそんなのは聞き流していた。で、曲が終わってもう1回、DJが曲の名前を言うかとじっと待ち構えていたが、その後、曲の紹介はなくて、ドリカムの歌が流れてきた。
 ドリカム……。その時の、失望感と言ったら、読んでくださっている方は、きっとわかってくれるはずだ……。
 
 しょうがないので、あわてて持っていたノート・パソコンをネットにつなげ、調べ始めた。たしかミュージック・ステーションとDJは言っていたよな、有線かなんかだったら調べたら曲がわかるかもしれない、そんな気持ちでネットを検索した。
 そしたら、あった。この放送は、ミスド専用の放送で、なんとご丁寧に、何時、何分はこの曲と、曲目と歌手の名前まで書いてあったのだ。それが、この曲、「Personally」だ。

 wikiによると、カーラ・ボノフのこの曲は、1982年に、一応ビルボードの13位までチャートインしている。彼女の曲の中では最大のヒットということらしいが、まあ、それほど有名な曲でもない。
 カーラ・ボノフについては、名前も知っていたし、彼女のアルバムのジャケットも見たことがあった。もしかしたら、曲目も名前も録音したテープの箱の紙に書いてあったのだが、それをすっかり忘れていただけなのかもしれないと思った。実家に帰って、物置を探したら、もしかしたらテープの山の中に、そのテープが保存してあるかもしれないが、その可能性は、たぶん少ないだろう。

 この曲、どこにでもある普通の曲で、普通の歌い方だ。インパクトがほとんどない。だが、じっくり聴いてみると、これが、なかなか、普通の歌手とは、ひと味もふた味も違うことがわかる。さりげなく、歌がうまいのだ。
 こういうふうに普通のポップ・ソングを、すごくいい感じに歌う歌手は、今の時代、そういないんじゃないかと思った。




 昨日の話。ケンタッキー・フライド・チキンは高いので、全然行かない。20年ぐらい前に、新宿のケンタに何回か行ったぐらいで、その後、ケンタに行った覚えがほとんどない。
 最近、中国のケンタで抗生物質たっぷりのチキンが販売されていて話題になったせいか、突然、ケンタを食べてみようと思って、それで、最寄り駅の駅前の店に入った。
 とりあえず、オリジナルチキンやら、数種類のチキンをたのんで食べてみたが、どれもそれほどおいしいと感じなかった。これなら、ファミマのチキンの方がおいしいような気もした。
 
 で、座って食べていたら、高校生ぐらいの女の子と小学生ぐらいの妹が席を取った。僕の隣の二人がけのテーブルを一つにくっつけて、4人が座れるようにした。もう一人、どうやらお母さんが来るらしくて、テーブルをくっつけるのは普通のことで、さして気にしなかったが、ちょうど僕が食べ終わって席を立ったところで、わりとふてぶてしい感じのお母さんがやってきて、今度は僕が座っていたテーブルをくっつけて、つまり三つの二人がけの席を、一つにした。
 
 そのお店、そんなに広くなくて、その三つの席を一つにすると、後は窓側の外に向かって座る、カウンター席みたいなところと、喫煙席、それから、テーブルの席が二つぐらいしかなかった。

 お母さん、さすがにそれはやりすぎだろうと、庶民派の自分は思ったが、お母さんは何も気にしていない様子。ところが、さすがに高校生の娘は、それはやりすぎだろうと思ったらしくて、お母さんに注意した。

 子どもの方が、かえって道徳的に大人、という話。

 この曲はブラック・クロウズのオリジナルの曲じゃない。Youtubeの説明にも書いてあるとおり、ジョー・コッカーの曲だ。ブラック・クロウズはライブで、自分の曲じゃない曲を1曲ぐらいやるが、これは、その中の代表的な曲。他にも、Hot Burrito #2や、Jealous guyなんかをよくやるようだ。
 ブラック・クロウズが、他の人の曲をライブでやるのは、それなりに理由があると思う。その曲が好きだということも、もちろんあるだろうが、それよりも他人の曲をやることで、今のバンドがやりたいこと、自分の曲よりも的確に表現できると考えているからじゃないかと思う。

 『Space captain』は、再結成後のブラック・クロウズの方向性みたいなものを、とても上手に表現している。
 crowesbaseによると1992年の中野サンプラザの2日目の、アンコールでもやったらしくて、自分もその場でこの曲を聴いたはずだが、記憶にない。これだけ長い間、歌い続けていることからしても、この曲はバンドにとって大切な曲なんだろう。

 あと、このライブの映像を見て、あらためて驚いたことがある。客のおやじ度数の高さだ。おっさんの割合は、9割を超えているんじゃないだろうか。それも、なんだか人が良さそうで、素直そうなおじさんが多い。
 ここまで、男たちに人気があるバンドはあまり知らない。日本のバンドじゃありえないんじゃないのか。自分も、この再結成した頃のライブをアメリカまで行って聴いたが、会場の男の割合の高さには、びっくりした思い出がある。

 このライブ映像の一番最後に、カップルが映っているのだが、この二人、けっこうほのぼのとさせてくれる。たぶん奥さんは、ダンナの影響でブラック・クロウズを好きになった。熱烈なブラック・クロウズファンのダンナは、がんばって再結成ライブの一番前のチケットをゲットし、めでたく二人でライブに来たわけだ。
 曲が終わった頃 ダンナは奥さんに、何かをささやいている。やっぱりブラック・クロウズって最高だろって、感じだ。その気持ち、自分はとてもよくわかる気がした。かってな想像だけど……。
 
 
年末から、年明けまで、エレカシの『約束』ばかりを聴いていた。毎日、10回ぐらい聴いていたので、少なくとも100回は聴いただろう。
 『約束』はエレカシの曲の中で、「桜の花、舞い上がる道を」以来の傑作のような気がする。「孤独な旅人」や「風」に匹敵する、名曲じゃないかとすら思える。ミヤジの歌と歌詞が、とにかく素晴らしすぎる。

 エレカシについて、1年以上ブログに書いていなかったが、それはそのまま、エレカシを聴いていなかったせいだ。新曲もそれなりに聴いてはいたが、心から感動するほどのものはなかった。
 だが、この『約束』は違った。曲を聴いて、すぐに泣けてきたぐらいだ。『約束』が良かったので、エレカシの「THE BEST 2000-2012」の他の曲も聴いてみた。ちゃんと聴いていなかったせいで、歌の良さをわかっていなかった曲が多くあったことに気づいた。だが、やっぱりこの『約束』が一番いい気がした。

<いつだって本気さ>

 という歌詞に励まされるが、

 僕自身は、

<間違ってなんか、いない>

という言葉に、一番、励まされた。


2013年は、自分が、やってきたことが、間違ってなんかいないと、断言できるような年にしたい。