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 今、リトル・フィートを聴いている人は、どれだけいるんだろう。アルバム「ディキシー・チキン」は、傑作と言って間違いのない素晴らしいアルバムだ。

 まず、名曲揃いだ。「Fool Yourself」。なんど聴いてもいい。ローウェル・ジョージの歌は、抜群にうまくて、それでいて、抜群にいい。このアルバムに関して言えば、ロック史上、最高のボーカリストの一人と言ってもまったく過言ではない歌声を聞かせている。

 それから、ブラック・クロウズのクリスが好んでカバーしている、「Roll Um Easy」も、とんでもない名曲だ。この曲が好きでたまらないらしいクリス・ロビンソンの音楽への感性は、さすがだと思った。

 余談だが、レッド・ツェッペリンのボーカルのロバート・プラントも、ローウェル・ジョージを尊敬している、といった記事がネットにあった。

  それが、以下の記事。

 

Plant says: “I was really moved by Lowell George’s approach, his vocal performances and stuff which was great. I was such a fan of American music – I’m still searching.

 

 話は少しそれたが、ローウェル・ジョージは、本当に素晴らしいボーカリストだと言うことは、間違いない。

 『Juliette』という曲は、50回ぐらい聴かないと、歌の良さがわかりにくい曲ではあるが、ローウェル・ジョージの歌のよさを存分に表している曲だと思う。

 さらりと歌っているようで、大声で叫ぶ以上に力強くシャウトしている。それから、ゆったりと歌が流れる場面では、声が縦横無尽に伸びて広がっている。まさに自由自在に、生き生きと広がっている歌声なのだ。本当に、なんて素晴らしいボーカリストなんだろうと思う。

 とりあえず、年末から、新年にかけて、自分は50回、いや100回ぐらい聴いたかもしれない。

 

 

 

 

 ブラック・クロウズが歌った Roll Um Easy も載せておく。

 

 

 

 三鷹跨線人道橋と書くと、なんだか難しくて読めないのだが、簡単に言えば、太宰の陸橋のことだ。ちなみに跨線は、こせんと読む。

 先日、三鷹で働いている知人に、突然、「太宰のファンでしたよね」と言われた。最近は、あまり太宰を読んでいなかったので、ちょっと返事に迷ったが、そうですと答えた。たしかにファンには違いない。

 それで、どうしたのかと言えば、「太宰の陸橋が今度、壊されるらしいんですよ」、ということだった。太宰ファンの自分には、すぐにピンときた。ああ、あの橋のことか……。

 もちろん行ったことはあるのだが、そうか、あの橋が壊されてしまうのか……、とさみしく思った。

 

 そう伝えてくれた本人は、しっかりとした情報ではないので、自分で調べてみてくださいと言った。それで、家に帰ってから調べてみたら、どうやら取り壊されるのはわりと前に決まっていたことで、近々、取り壊されるのは確定らしい。いつ壊されるのかは、ちょっと調べた時点では、わからなかったが、無くなってしまうのは間違いなかった。

 

 (橋が)無くなる前に行ってみますと、僕はその知人に言ったのだが、いつ行こうかと悩んでいた。三鷹まではけっこう遠いので、ついでにジブリ美術館も予約して、行ってみようと思った。ちなみに吉祥寺在住で、三鷹勤務の知人は、ジブリ美術館も、跨線橋も行ったことがないそうだ。案外、地元の人はそんなものかしれない。

 

 それで、どうしたのかというと、1月4日の火曜日に、行ってきた。

ジブリ美術館と、そして、太宰の跨線橋に……。風がとても強くて、ととても寒い日だった。ジブリ美術館に行った後に、バスで三鷹駅まで戻り、駅前の日高屋でラーメンと餃子を食べて、そこから歩いて行ってきた。

 ほとんど人通りもなく、とてもさみしい殺風景な通りを歩いて、そこまで行った。そして、これが登ったところで撮った写真。

 

 

 


 このブログを読んでくださるごく少数の方。心より、良い一年になることを祈って、新年のあいさつといたします。   

 

 太宰については、もう少し書くつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

 初期のバーズが、良かったのは、もちろんロジャー・マッギンの歌が良かったから、というのもあるのだけれども、それよりも、もっとコアな部分でジーン・クラークの歌声の強さがあったから、ということがあると思う。

 ちょっとたとえは、飛躍するけれども、ビートルズで、ポールの曲と歌はいいけれども、どこか薄っぺらくて、そこにジョンの歌声があったから、ビートルズが良かった、というような感じだ。

 もうバーズは50年以上前のバンドで、若い人は、ほとんど知らないだろうし、バーズを知っている人の中でも、ジーン・クラークって、いったい誰?という人がほとんどだと思う。そもそも、バーズのメンバーを、しっかり言える人は、どれぐらいいるんだろう。

 古い、古い、昔のバンドのことだ。

 

 ところで、今日、ふとipad で、アマゾン・プライムでダウンロードしてあった、ジーン・クラークのアルバムを聴いたら、なんだか、とてもしっくり来た。

 そして、別にヒットしたわけでもないアルバムの、ヒットしたわけでもない曲を聴きながら、もうこういった曲は評価される時代ではなくなったのかもしれないな、とあらてめて思った。

 それにしても、ネットではやっている若い人の歌は、どれもギトギトとして、派手で、どこかうすっぺらで……。中には、いい曲もあるだろうけれども、音楽産業自体が衰退したのと、比例して、歌そのものも、どこか衰退しているような気がしている。

 中には、若い人のいい歌もきっとあるんだろうけれども、それがきっとうまい具合には表に、あらわれてこないんだろうという気がする。

 また、思いつきを、ぐだぐだと書いてしまった。すみません。