神保町のカレー屋でもキャロル・キング。池袋のコンビニ(たぶん)でも、キャロル・キング。そして、この前行った、新宿のライブ・ハウスでもキャロル・キングだった。この1ヶ月ぐらい、なぜか急にキャロル・キングに縁がある。来日でもするんだろうかと思ったが、そうでもないらしい。
10年ぐらい、キャロル・キングのキャの字も聞いていなかったのに、いったいどうしたことだろう。
神保町のカレー屋と、喫茶店の話。
三省堂の前に、錦華通りという、裏通りみたいな、わりと細い通りがある。明治大学の裏にあるその地域は、一種のカレー屋のメッカと言ってもいいぐらいに、カレー屋が多い。
サラリーマンのおっさんと学生に人気なのが、まんてん。大盛りカツカレーの店だ。昼は時間帯をずらさないと人が並んでいて、まず入れない。それから早稲田の文キャンの横にあったメーヤウというカレー屋の神保町店も近くにある。ここのマスターは、けっこうしぶいと思う。
で、喫茶店の話。
喫茶店は、めったに行かないが、この前、職場の人に連れられて入った喫茶店は最悪だった。店主の態度は悪いし、店の雰囲気も悪く、おまけに煙草の煙がひどかった。もし自分一人だったら絶対に行かない店だ。退職後の趣味で始めた店なのか、これならドトールのバイトのお姉さんに、接客態度を一から教えてもらった方がいいかもしれないと思った。
ところで、今、一番気に入っている喫茶店は、東京堂書店の喫茶店。席は、かなり少ないが、雰囲気がいい。スタバとかと違って、うるさい客がいないから落ち着いてパソコンを広げたり、本を読んだりできる。
話は変わって、錦華通り沿いにわりとうまい中華料理の店があって、店頭で弁当を売っているので、弁当を買ったり、たまに中で昼飯を食べたりする。
二ヶ月ぐらい前に、そこで飯を食べていたら、僕の隣の席に座った初老と言っていいぐらいの、とても落ち着いた感じの男性二人が話をしていて、それが聞こえてきた。
話の内容はというと、最近、死んだ友人ことで、その友達がたぶん安楽死をさせられたという話だった。病院の名前は、はっきりと記憶しているが書かないでおく。そう遠くない某有名私立大学の大学病院だった。
一人の男性が言うには、病院まで友達に面会に行った。そのときはぴんぴんしていた友達が、その面会後、たった3時間ぐらいで急死した。あれは安楽死に違いないということだった。モルヒネを使ったたんだろう、というような話だった。
何を持って安楽死というかは、難しいところだが、モルヒネをたくさん使って、結果として死んでしまったということは事実らしい。
そんなことはよくある話、というのが本当のことかもしれない。ただ本当に安楽死させるには、本人の意思とか病状とか、家族の同意とか、いろんなことが複雑にからんでくるんだろう。
話は、飛躍するが、「It's too late」という時は、誰にだってあるかもしれない。そうなる前に、僕たちは、やるべきことをやらなければならない。