ヴィーガンで生きていける人もいると思いますが、
大体12年くらいでストックされた栄養素が枯渇してしまうそうで、
その人がヴィーガンでも健康に生きていけるどうかは12年越えたあたりからしかわからないのではと思っています。
例えば「ヴィーガンでも大丈夫」と言ってる人がいても、それは以前の栄養ストックがあるからという場合もあるということです。
ヴィーガンの食生活に詳しい方は、
上手にサプリメントなどを併用して調整されてる方もおられるそうで、
ヴィーガンで生きて行くということは、
通常の食事より栄養管理が難しいのではと思います。
動物愛護や地球環境保護の視点から
肉の摂取を控えることを謳われている方もお見かけしますが、
同時に断食をしたり食事を制限してダイエットされたりすると、余計にうつがひどくなっているのではと感じることもあります。
これは摂取障害で栄養素の吸収がうまくいかない方も同じように思います。
食事が糖質に偏ってる人などもうつの発症リスクが高いように思います。
感情の起伏が激しい方も、
ご本人の性格や資質ではなく、
栄養が足りず脳が機能していない可能性もあります。
様々なヴィーガンを支持する本を拝読すると、
少しずつヴィーガンに移行していければ可能なことなのかもとも思いますが。。。
世の中の悲しい事件を知るたびに、
なんらかの人との繋がりを持つことは出来なかったのかな?ということと、
栄養取れてたのかな?
ということが気になります。
挨拶を交わし、
ちょっと気にかけ合うくらいの人間関係と、
ごはんを美味しいと思って食べる時間、
そしてある程度の栄養が取れていれば
(甘いもの炭酸、アルコールを過剰に摂取するとかではなく)
悲しい事件はもう少し減るんじゃないだろうか、
そんなことを思ってしまい、
専門でもないのに栄養のことを書きましたが、
心の健康に必要なのは
適度な「睡眠 栄養 運動」
というのが大原則なのは周知の事実ですので、
心の具合が良くない方は、
出来る範囲で少しずつ、
(体も心もびっくりするので急激にではなく少しずつ)
ご自身に必要な栄養、足りてない栄養を検討して、
身体を労ってあげて欲しいなと思います。
(藤川先生は糖質制限を謳われてますが、私はどちらかと言うと、必要栄養素を満たした上で好きなものを食べるという三石理論を推奨しています)