おはようございます!
代表の染川です。
色の専門家
カラーリスト
カラーコンサルタント
などなど、仕事で色を扱う専門家には、いくつかの肩書が存在します。
世の中の認識としては、
色の仕事=パーソナルカラーを見る人
色の仕事=カラーセラピーをする人
とのイメージを持つ人が8割程度という状況かと思います。(スタイルクリエーション調べ)
実際はそうではないんですけどね。
そして、この8割と言うのは、男女合わせた割合です。
男女別で見ると、男性は女性よりもはるかに多くの割合で、
パーソナルカラーやカラーセラピー以外の実務内容をイメージされます。
パーソナルカラーやカラーセラピーのイメージの人の方が全体的には少なめです。
男性の持っているイメージとして多いものが、
空間のコーディネートや、商品企画でのコンサルティングなどです。
このブログをよくご覧くださっている方にはピンと来ていただけるかもしれないのですが、
当社スタイルクリエーションは、
まだまだパーソナルカラーブームが続いている中ではありながらも、
イメージプランナーのニーズをずっと声高に発信し続けてきております。
その理由は、上記のようなところです。
そう、スタイルクリエーションは、非常に現実を重視するカラースクールです。
パーソナルカラーやカラーセラピーをしない方が良いと言っているのではありません。
やりたい事はやった方がいいです^_^
でも、カラーの専門家の仕事は、それ以外にもたくさんあって、
今、社会では何にニーズがあるのかを考慮することが、
ビジネスとしてカラーを長く続けていくにあたってはとても重要だと言うことです。
サロン業1本で、月に3人のお客様が集客できない状態が3年続いていて、
行動を変えることがないのであれば、
この先もビジネスとして爆発的に発展させることは不可能です。
厳しいかもしれませんがこれが現実です。
パーソナルカラーだけがしたいのであれば、
パーソナルカラーで集客できるような行動を
これでもかというくらいやってみることが必要です。
カラーの専門家として長く売り上げを上げ続けたいのであれば、
今、カラーのどの仕事が社会に求められていて、実際に役立つのかを知った上で、
それぞれに見合った集客をやってみることが必要です。
そして、これらをして、保証があるわけではありません。
カラーの仕事でスタートラインに立った状態です。
好きなことで仕事をする時に、
好きではない業務がたくさんあっても、
好きな仕事で継続的に発展していくためには、
それらをしないという選択肢はありません。
長く活躍している人たちは、例外なくそれらをしっかりしてきている人たちです。
外注するにしても、何らかの形でやってきているんです。
15年以上、カラーの仕事を発展させ続けている当社がお伝えできる。
カラーの仕事の現実です。
やり方はたくさんあります。
やることもたくさんあります。
これをやれば絶対に大丈夫というものはありません。
大切なこと。
商品が良くても、相性や対応力が問われる仕事でもあります。
商品は良いのに、モラルがないと、継続できても先細りは止まりません。
お客様と信頼関係を育んでいけるカラーリストは、
世の中がどのような状況になってもやっていけるんじゃないかなと思います。