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「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
ビジネスシーンで使えるレベルで身に付きます。
カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。

 

おはようございます!

代表の染川です。

 

フリーランスでも、会社員でも、どんな職務形態で働く人にとっても大切なこと。

それは・・・

 

 

モラル!

 

 

「当たり前!」と思われた方も多いでしょう。

そして、そんなことを言うあんたはどうやねん?と思われた方も多いでしょう。

 

でも、ここからの先のお話は、きっと何かのヒントを得ていただけると思いますので、

ぜひ最後まで読み進めてみて下さい。

 

私が会社員の時に、こんなことがありました。

営業職で、販売店に訪問していた時のことです。

エリア交代があり、先輩から引き継いだ先様で、

前回は先輩と同行し、2回目に一人で訪問した時の事。

そのお店は、個人の薬店様でした。

 

私は、20代半ば。

営業職としては、お客様によく可愛がって頂いている方だと感じており、

失礼のないように、いつでも誠実に対応しよう。

私は若輩者だから、お客様や先輩からの学びを大切に吸収していこう。

そんな風に意識しながら仕事をしていたつもりでした。

 

その個店様でも、初回同行の際も、お話が弾み、

2回目に一人で伺った時にも、よくお話しして頂けました。

そして、営業時間中の訪問ということもあり、

来客があれば、私は店長のそばから離れて接客を優先して頂いていました。

そして、事件は起こりました。

 

同業他社の営業さんが訪問されました。

それ自体は何の問題もなく、私も他社様も、社名入りの名札を付けていたため、

すぐに同業者様だと分かりました。

店長はまもなく接客が終わるご様子。

それは見た目に明らかでした。

そのタイミングで、他社様は、

「初めてお見掛けしますね!ご挨拶しとこ!」

と、若干軽めのテンションで、店長の目に入る場所で、

店長に一礼なく、私のところまで名刺交換をしに来られました。

「なんとなく、まずい・・・」と、思いつつも、断るのも変な感じだし・・・

私も名刺をお渡しさせて頂きました。

 

そして、その後、店長に叱られました。

 

「他人の家で、自分らのルールで動くな。」

というお話しでした。

私には、

「ああいう場合は、断らなあかん!」

とも。

 

このエピソードを読まれて、どう思うかは、人それぞれあると思います。

自分自身、タイミングも悪かったと思う反面、

店長のお考えは少しばかり感じるところもあり、先輩からも伺っていたので、

自分が他の言動をとることもできたとも思いました。

ですが、そんな些細なことで起こる人、相手にせんかったらええねん。

という考えもあることは分かり過ぎるくらい理解できますし、

実際に社内報告した際にも声として上がりました。

 

そんなこと って思いますか?

 

そんなこと 大事なこと

些細なこと 大きなこと

 

人によって、尺度も違えば、捉え方も異なります。

私は店長に不快感を与えてしまったことを申し訳なく思いました。

というのも、私も神経質(店長すみません・・・)なところがあって、

状況によっては、嫌な気分になることが予想できました。

だから、「なんとなく、まずい・・・」と感じたんだと思います。

 

モラルって、そういうことだと思うんです。

 

マナ―以上に、お相手を慮ること。

 

仕事は自分だけで完結しなくて、お相手のあること。

そして、属する組織にも影響のあることです。

 

僭越ながら、自分はビジネスモラルをご評価頂けることが多くて、

だからこそ、このエピソードはずっと覚えていて、

何かの時に、スタッフにも話をします。

 

そんな小さなこと・・・が大きく方向性を変えることがある。

良くも悪くもです。

 

当社スタイルクリエーションも、モラル評価を頂き、

そういった研修をご依頼頂くことが少なくありません。

これは、私だけでなく、スタッフ全体として、モラル感を意識してくれている結果です。

そして、そのエッセンスを、当社カラースクールの受講生にお伝えさせて頂いています。

 

仕事の発展は、商品力や外見力の他に、いくつか大切な力があって、

その一つがモラル力だと私は強く感じています。

 

これから先も、クリアに誠実に、お客様だけでなく社内も同様の意識を心がけて、

仕事に取り組んで参ります。