
スタイルクリエーションの田後です。
日頃、様々な現場で仕事をしている弊社の面々。
スタッフ間での業務報告やその他のやり取りは、メールや電話が基本です。
先日、ある件に関して、朝から『濃厚な議論』が繰り広げられました。
お題は「ドレープ(色布)の分析に関する、分かりやすい説明」。
私が発した一言が、初心者の方に伝わり辛い内容でないかという理由から、弊社代表の染川、スクールマネージャーの和田、スタッフの岡田を交えて、スタイルクリエーションの専門講座顔負けの『色彩理論講座』が行われました。
個人的にはまだまだ、カラーリストとして未熟者だと思っています。
それでもやはり、色に触れる機会が多いため、知らず知らずのうちに専門的な内容が【当たり前】になっているのは事実。
この【当たり前】が、どのレベルでの【当たり前】なのか。
そこに気づくことができるか否か、プロフェッショナルとしての力量が問われます。
些細なことも見逃さない、気づきの力。
その目を養うことが真の専門家である、と知る出来事でした。
皆さんも、ご自身の専門分野にどっぷり浸っているが故に、盲目になっている事柄はありませんか?
サービスを受けて下さるお客様に
カラーの仕事に興味を持って下さる方に
相手を慮ることのできる、きめ細やかなカラーリストを目指したいものです。