カラーの仕事 どっちがうまく行きますか? | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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カラーリストのメニューの用意の仕方、次の2つでどちらがいいか考えてみて下さい。


①誰にでもできることをいくつか用意する

②誰にでもはできないことを1つ用意する


カラーリストのあなたの立場と、お客様の立場、両方から考えてみましょう。

まずカラーリストの立場から。


①は選択肢を増やすことで安心感を得られるところがありますね。

でもこれは、競争相手が多いスタイルなんですよね。

そして、価格競争にもなりやすい。

私は個人コンサルの時にメニューを増やした方が良い人にはそれを提案しますが、

誰にでもできることをたくさんお伝えすることはほとんどありません。

その人だからできることをメニュー化するか、

同じようなことでもしっかり差別化ポイントを訴求してもらうように伝えます。

わざわざ選んでもらいにくいことをするのはやめましょうということ。


そして②です。

これはまず、そもそもの内容を考えるところから難しく感じてしまう人もいると思うんです。

ちょっとヒント。

こんなことは、一人で悩まなくてもいいんですよ。

一人で、自分の力で考えないといけないことはもっと他にあります。

誰かに発掘してもらうもよし、もちろん自分で考えてもいいです。

ただ、それで「大喜びする人はいるのか」と考えてみて下さい。

仕事でやるならですよ。



続いて、お客様の立場から。


①のようなメニューの掲げ方をしていたら、

カラーリストを探す時の基準はこうなっていることが多いです。

 近くでやっているところ

 安いところ

 知ってる人が行ったところ

 ブログで盛り上がり感が出ているところ

それでもまだいい方で、正直お客様はほとんど来てくれていないというのが

実状だと思います。

競争率も高そうですね。

そうなると見つけてもらったり選んでもらうことは難しくなりますね。


そして②はというと、内容が良ければ、口コミが起こる確率は

①よりもうんと高まると思います。

一つ要注意ですが、【口コミが起こる確率】についてを言っています。

口コミを意図的に起こす確率のことではないです。

ブログ内ではこの口コミは起こされている方が多いですね。

いや、世の中的にそうでした。

結局、物珍しさや希少性というところで、目に留まりやすかったり、

競合が少ないので見つけてもらいやすかったりと、①よりは断然有利です。

ただし、先にも書きましたが、求められる内容かどうかは重要です。



仕事は競争率が少ないに越したことがない。

求められるものである必要がある。

求められるものでない場合、マーケットを作るところになってしまうので、

それは結構ハードルが高いです。

時間もかかる。


「好き!」「楽しい!」「やりたい!」で始める仕事も、

いずれはこういうことを考えて、選んでもらう工夫をしていくことになります。

お客様が延びなくなった時がこれらの考え時かもしれません。



カラービジネスコンサルティング

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